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動画はあくまでも道具で、集客・売上アップの手段です

大前提として、今は商品やサービスを買う時代ではなく、
経験を買う時代です。
商品やサービスを買う時代の宣伝は、テレビCM や画像広告が担っていました。
大まかな商品・サービスの概要が分かれば事足りていました。

今は「必要だから買う」を一歩踏み込んで、「必要で、コレだから買う」という人が増えています。

このような、経験を買う時代になってから、今までテレビCMや画像広告が担っていた役割を、動画が担うようになってきています。
商品は細分化され多岐に渡り、同じジャンルの商品でも作り手の想いによって、特徴は無限にあって選択肢は無数です。

その中で動画の位置づけはあくまでも”道具”で、動画を使う目的は一言で言うと、
”集客のため”
”売上アップのため”
です。

具体的には様々なものがあり、
”商品やサービスを知ってもらう動画”
”商品やサービスをわかりやすく説明した動画”
(文字や写真で伝えづらいものこそ動画は効果的)
”事業主のインタビュー動画”
(・文字や画像だけでは伝わりづらいその人の魅力
 ・事業主が事業を始めたきっかけや事業に対する想いを知ってもらう)
”YouTubeチャンネル”
(商品やサービスを話題にした番組作りをきっかけに
事業主本人や商品・サービスのファンになってもらう)
等があります。

今はWIN-WINの時代で、詐欺や一方的に儲けるだけ、また自分を犠牲にして相手に喜んでもらうという商売の時代ではなく、自分にもよくて、相手にもよいことが上手くいく時代なので、
自分が心の底から魅力的だと思い好きだからこれを売りたい、そしてそれに共感した人が購入し喜んでもらうという商売が成り立ち、それを意識する事でモノが売れます。
ですので、人の魅力を知ってもらう、どうしてその商品を作るに至ったか、動機や想いを伝えることはとても大切だと思います。

その中で、下記に動画がお役に立つ例をあげます。

①お寺の魅力を伝える。
・住職による、法話を説くYouTubeチャンネルが年々増えています。
定期的にアップされる法話をみることで、寺離れのすすむ昨今、住職   を身近に感じてもらい お寺に戻ってきてもらう取り組みとして注目されています。

・お寺の本堂は様々なイベントに貸し出しされています。
寺ヨガや、

音楽イベントや、

ライトアップイベント、婚活イベントや、テーマの定まった交流会のような趣味が近い人達と集える勉強会なども開催されています。

またもう一歩踏み込んで、個人事業主としてリラクゼーション・マッサージサロンなどを開業したいが場所がないセラピストやエステティシャンの方々向けに貸し出すのも良いと思います。

さらにテレワーク・ワーケーションといった働き方をしている人達に場所を貸し出すのもとてもお勧めです。
お寺のような心落ち着く和室で仕事ができる環境はとても需要が多いのではないでしょうか。事実、洋室よりも、畳・障子のお部屋で学習した方が集中力の持続効果が高いことがわかっています。

また、市街地より少し離れた場所にあるお寺には、特に魅力があります。
グランピングに代表される、昨今のアウトドア人気で海や山で週末を楽しむ方々が以前にもまして増えており、遊んだ後に簡単に宿泊できる施設は、グランピングまでいかないけど、キャンプより手軽、といった民泊のような使い方も、とても需要があると思います。

お寺でイベントが行われていることを動画で伝えることと、
こういったことにお寺のスペースがレンタルできることを動画で周知していくことは非常に効果的だと思います。

こういったように一つの業種をとっても、そのサービスや付加価値には無限の可能性があり、丁寧にヒアリングしながら、集客、売上アップにつながるような様々な可能性・方法を考えていき、その中で動画がお役に立てれば、いいなと思います。

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