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捨てない片づけ!着物リメイクインテリアと猫との暮らし

着物をはじめてリメイクしてつくったものは、座布団カバー。

2010年に、リフォーム屋さんでリメイクしました。
2006年に息子の小児ぜんそくがきっかけで片づけをはじめて、一通り落ち着いた頃です。
その頃は、洋服にリメイクして着ることはまったく考えていなかったんですよね。

いつかテーブルカバーにしようと思っていても、いつかは来なかった

藍色が好きだった私は、亡くなった祖母の藍色の着物を、29歳のときにもらいました。
いつかテーブルカバーにしたいと思って、譲り受けたんですよね。

その後結婚して、姉妹猫・うり&びびがうちの娘たちになり、次の年に息子を出産しました。

小さな子どもと猫との暮らしで、テーブルカバーは毛がつくし、汚れるし・・・落ち着いて食事どころじゃ~ない日々を過ごしていました。
そこで、忙しいからこそ実用的なモノにリメイクしようと考えたのです。

使っていない布モノ(着物)をそのまましまっておくということは、ハウスダストやダニなどのアレルゲンを増やしてしまうことにつながるから。

結城紬の着物を座布団カバーにリメイク

リフォーム屋さんに着物を持って相談にいくと、木綿だと思いこんでいた着物は、なんと正絹でした。

お店の方に、「これは結城紬か何かですね」と言われて・・・結城紬の着物だと知りました。
結城紬は国の重要無形文化財なので、本当にハサミを入れてもいいですかと聞かれて一瞬悩みましたが、木製ソファの専用座布団カバーにリフォームすることにしました。

毎日の生活におわれて忘れていた自分の好きなインテリアや暮らし方を、私は片づけながら思い出していきました。

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来客用として収納していましたが、使ったのは1度くらい、結局使えなかったのです。
姉妹ネコ・うりとびびの爪とぎで座布団カバーがボロボロになってしまうのが怖くて!

17歳の姉妹ネコ・うり&びびが相次いで旅立ち…ライフスタイルが変わる

元気だったうりが開口呼吸の発作から肺の病気だということが分かり2021年1月下旬に旅立ちました。うりが旅立ってから19日後、目が悪くなり足腰が弱くなって2年間介護していたびびが後を追うように旅立っていきました。

うりとびびがいなくなってしまったことが寂しくて寂しくて・・・落ち着かなくて、家中の拭き掃除をしたり、片づけたりとじっとしていられませんでした。

使わなくなってしまった猫関連のオムツやエサ、キャリーケースなどをメルカリに出品したり、友人にもらってもらったり、ほぼ完売。

10年前だったら捨てなくてはならないようなものも売れました。

押し入れにしまっていたものを次々に出してみる

家の中ががらんとして寂しすぎて、じっとしていられなかったので、押し入れにしまっていた座布団カバーを出しました。

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うりとびびがいない生活は寂しいですが、座布団カバーは11年ぶりにあるべき場所に落ち着きました。
藍には、抗アレルギー作用や抗炎症作用、防虫効果があります。

まとめ

家の中で眠っているモノを持ち続けるためには、メンテナンスの時間と収納する場所が必要で、変身させて使い続けるためにはコストがかかります。

片づけをしながら気づいたことは、持つなら使うということ。

持っているモノは、なんでも使う!

こうして自分が頑張ってきたこと記事にまとめながら振り返ると、生き方を楽にするために片づけという手段を勉強してきたんだなと思います。

まだまだ、続きます♡


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