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悲しい別れがあると、いつも考えることがあります。

我が家の姉妹ネコうり&びびが虹の橋を渡って、2ヶ月くらい経ちました。
猫餌、オムツ、介護用品など、残っていたネコ用品は、友人にもらってもらったり、メルカリでお嫁に行きました。

うりとびびが遊んでいたおもちゃの鈴で、夫の部屋の照明のスイッチ紐をつくりました。
電気を消したり、つけたりするたびにチリンと鳴り、夜中にガラゴロガラゴロと音をたてて、うりとびびが大運動会をしていた姿を思い出します。

当時は、寝不足の原因となり困っていましたが、今では懐かしい思い出。

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それでも、夫は、次々とうりとびびの想い出のモノを増やしています。


私が乳がんの手術をし、その1年後に義母が亡くなった後、夫に聞いてみました。

「私が死んだ後、1つだけモノを残すとしたら何?」

すぐには答えが見つからず、しばらく考えて「爪きり」との答え。
私が中学時代から愛用している爪きり。
嫁入り道具のひとつです。

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当時出場した全国中学校バドミントン大会の参加賞。
なんと37年モノ。使いやすくてずっと使っていました。
中学時代は熱血スポーツ少女でした(笑)。

逆に私が残すものは、夫のタッパー。
独身時代に、夫がポテトチップスやムギチョコをいれて食べていたのを思い出します。

義母から譲り受けたました。

義母(右、玄米を収納しました)、夫(オレンジ色2個)、結婚後、買い足したモノ(爪切りの下)。

残したいモノのNo1は、やはりモノを所有するだけではなく、モノを使った行動も記憶に残るものなんだなぁ・・・と。

きっと私が死んでも、夫はなかなかモノを捨てられない人だと思うので・・・余計なものを残さないようにしておきます(笑)。


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