家族でUNO

母としてのわたし

昨日の朝、8歳の息子が気になることを口にした。
「ママは、勉強ができない子に勉強を教えているの?」

思わずわたしは、「誰から聞いたの?」と聞いてしまった。

息子の表情や声の様子からは、どことなく
「勉強ができない」ということを、どこか嘲るようなニュアンスを感じてしまった。

今朝、職場でその話を同僚にすると、
「勉強はできないかもしれないけど、賢い子ども達」
とか
「勉強だって、実はできる子ども達」
という表現がより適切なのではないかという話になった。


帰宅後、わたしは自分の夕食は後回しにして
夫と子ども達と、カードゲームのUNOをやった。
「ママの日ごろの成果を見せてやる!」
と息子に言い放ち、最速の手で一番に上がった。

息子よ、これがママの日常の成果だ。
世の中は勉強だけではない、脳の使い道があるのだ。
ママを見習って、UNOで圧勝する方法を学ぶのだ。

母親として、息子に伝えていくことを
意識しはじめた瞬間だった。

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ここまでの流れの中で、SEE Learningの9フレームワークを使ったポイント

⑥Relationship Skills 人間関係のスキル
 ・家族と、カードゲームで本気勝ち。
⑧Recognizing Common Humanity 共通する人間性の理解
 基本的な平等と共通の人間性の実現
 ・息子に伝えていくことを意識する