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義兄の死から5か月、脱皮&変化の時‼
5年振りの日本をし、アメリカの
LA空港に戻った時、夫DAVIDの
兄(スティーブ)の急死を知り、
ただ信じられない現実にずっと
ショックが続いた、私達の2月。
義兄の妻(クリスティー)の誕生日
はバレンタインデーで、結婚して
ずっとスティーブと一緒に祝ってた
はずのその1日は、兄嫁にとって
1人で過ごす初めての時で、とても
辛いだろうと察した私とDAVID。
バレンタインデーの彼女の誕生日、
私達はサプライズでアリゾナから
フライトに乗って訪問し、数日間
一緒に過ごした。
![](https://assets.st-note.com/img/1718565388442-KhElrn9yVN.jpg?width=800)
一緒に暮らす次男と末娘は、クリ
スティーの大きな喪失の支えには
なってるが、妻として一人自宅で
過ごす時間が長いリタイアライフ
は最低でも1〜3年、またはもっと
長く長く、夫の急逝のココロの
癒しに時間がかかるはず…。
リタイア後にスティーブと一緒に
歩いた朝のお散歩道を3人で辿り、
思い出のある道を歩いたり、ただ
座ってクリスティーの話を聞いた
り、ココロの内をお互いに正直に
シェアし合った。
涙も笑顔も悲しみも全て、正直に
オープンにシェア出来る私達の
過ごした時間はとても大事だった。
元々看護婦だったクリスティーは、
突然夜中に倒れたスティーブの
容体急変の際、病院の同僚や仲間
達のケア・サポートもあったと
話してくれた。
![](https://assets.st-note.com/img/1718565428989-xtARexlDuC.jpg)
でも死後の解剖でも、根本原因を
医師達は特定できず、原因不明
で亡くなった現実はクリスティに
とってはまだまだ受け入れがたい…。
「なぜ?」と急遽の原因を知りたく
なるのは、妻として当然の感情だが、
もうスティーブはいない…。
1ヶ月しかスティーブの死から経っ
ていない、クリスティーにとって
「なぜ急に?」と様々な思考&感情
がココロに渦巻く様子だった。
40年以上も一緒に暮らし、夫であり
父であるスティーブと長い時を過ご
したクリスティーにとって、まだ
急にいなくなったスティーブとの
時間に気持ちが追いついていない。
![](https://assets.st-note.com/img/1718565452049-wOyN5zT8vj.jpg)
私もDAVIDもスティーブの急遽で、
まだ現実味がないので、ココロが
固まったショック状態から、受け
入れなきゃいけない現実だと、
スティーブのいない自宅訪問で
やっと理解し始めた。
クリスティーと、亡きスティーブの
思い出がタップリ詰まった部屋は
まだ義兄の衣類や靴がそのまま
遺されていて、まるでまだ生きて
る様だった。
「若くして、こんなに突然亡くなる
理由が分からない…。」と、これから
二人でリタイアライフを楽しもうと
してた時だったので、突然死に納得が
いかないのは当然の感情。
喪失の悲しみを受け入れて、日々襲う
喪失感や悲しみを生きる力に変える
には、まだまだ時間が必要な時。
![](https://assets.st-note.com/img/1718565472013-KBbtbw8gaY.jpg)
突然スティーブを失った息子2人や
末の娘さんは、急に父が消えた現実
に、ポッカリココロに穴が空いた様
に感じていただろうと、私は強く
感じた。
泣こうがわめこうが、スティーブの
カラダはもうこの世にない。
スティーブとクリスティの生前の
約束でスティーブのカラダは火葬に
されて、遺灰を家族でシェアした。
家族の死や大切な人の突然死は、
とてもSPIRITにとって重要な学び
がある。
私も曾祖母や祖父、祖母が亡く
なった様にいつか、私のこの命が
尽きる現実を知った21歳の時から
私の人生テーマは「生と死」だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1718565835608-R4UKSb0uFe.png?width=800)
DAVIDと2012年に結婚して、今年
12年目だがお葬式に出る機会が、
とても多かった。
お葬式は自分の生き方を見つめ
直させてくれる、とても重要な
人生のレッスン。
毎日昨日の続きに今日があると
思いがちだけど、いつか私も
必ず死ぬ時が来る。
死は生の一部であり、肉体の終焉
は合っても魂は永遠と信じてる私
は、私にとって恐怖の対象じゃない。
![](https://assets.st-note.com/img/1718565881847-1ri7yy6NZJ.jpg)
「死後の世界って最高だよ!」
「なぜなら、行ったら誰も帰って
来ないから」と言う話があるが、
私は明日死んでも後悔のない様、
今日を大切に生きようと思う。
DAVIDが仲の良かった兄スティーブ
の喪失で、一番悲しみに暮れてる
時、私はスリランカに3ヵ月間、
1人旅へ行って来た。
このプランは2022年夏に決めた私の
Spiritualジャーニーなので、DAVID
はそれを理解し、「大丈夫だから、
行っておいで…」と涙しつつ私を
送り出してくれた。
3ヵ月ぶりにDAVIDのいるアリゾナ州
ツーソンに戻ると、DAVIDのカラダと
ココロは崩壊しかけていたが、2週間
一緒にいただけで、もう大丈夫!
![](https://assets.st-note.com/img/1718566341229-ROF5n39SR2.jpg)
お野菜中心のヒーリングになるDIET
(健康的な食習慣)で私が、DAVIDを
内から整えて、プロとして身につけ
た足技の整体マッサージで、彼の
肉体の痛みは何とか回復したから。
3ヵ月離れ離れで、お互いに自分の
肉体やココロと向き合った時は、
私達夫婦の次のステップに進み、
来年の新たなページを開いた。
5月から毎日一緒に過ごす時、離れ
離れの時を埋めるかの如く、夫婦
会議が続いたこの2週間。
12月に日本に2週間過ごし、その後
出逢ったタイのサムイ島を訪れ、
スリランカとインドへ2ヶ月ずつ
過ごし、アメリカと6カ月離れる
予定。
![](https://assets.st-note.com/img/1718566383612-wMhb7yTuOS.jpg)
私達の目指すノマドライフへの
第一歩を始めるワクワクに、今は
毎日出来る準備をコツコツ続ける。
LOVE溢れるDAVIDと、ただ一緒に
いるだけで幸せだし、今日も愛し
愛されるパートナーと過ごせる
結婚生活は、第二の新婚生活みたい。
DAVIDの存在そのものにココロから
感謝を伝えるようと、日々の私の
手料理とマッサージ等でちゃんと
伝える歓びに溢れてる。
物質レベルじゃなく、SPIRIT(精神)
レベルで私達の繋がりの基礎は
ココロを整える毎日、夕食前に
習慣にしている瞑想タイム。
![](https://assets.st-note.com/img/1718566437173-W01wPqY0PD.jpg)
「人生、山あり谷あり」どんな山も、
谷も、激しい荒波もDAVIDと一緒なら
サーフィンみたいに、サクッと一緒に
乗り越えられそう!
結婚は私達の人生の本当のスタート。
自我の意識を越え、エゴの考えを
出来る限り手放して「I(私)」とか
「YOU(あなた)」の意識を越えて、
「WE(私達)」の意識で生きて、
これからもお互いの内なるLOVEを
育てるのが私達の結婚生活。
去年より今年、昨日よりも今日、
自分の中のLOVEを拡大させる
意識と行動の工夫がとても楽しい。
天国に先に逝ったDAVIDの父母、
スティーブが私達を空からそっと
見守ってくれてると感じる。
![](https://assets.st-note.com/img/1718566272121-L8UOSLps7h.jpg?width=800)
「命ある限り、自分らしく楽しく
人生を楽しめ!!!」と私達を
ココロの中で支えてくれる。^^
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