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死を覚悟して生きる!(^^♪
DAVIDの義兄が死んで2週間、まるで
トワイライトゾーンにいるみたいで
まだ、そんな実感が湧いてこない。
現実認識がまだ、DAVIDのココロが
辛過ぎるので、セドナで心・身・魂の
癒しの旅に出た。
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とりあえずは3泊の予定だ、どうなるか
DAVIDのココロの様子を見ようと思う。
死を受け入れるステップは
「キュープラー・ロス」によると5段階。
①否定・否認と孤立
信じられない死に対して、感情的に否認を
して「何かの間違いだ!」と現実だと
思いたくないココロが、つい否定する。
周りと距離を取って、孤立しやすい。
②怒り
「何も悪いことをしていないのに、どうして
死んだのか?」と、死に対する怒りがわく。
「なぜ○○が死んだのか?」と不合理・不条理な
怒りがわく。
③取引き
死は避けられないが、「○○をするからどうか
助けてほしい」と死と引き換えに、神や仏に
取引を考える。
何とか死を避けれられないかあれこれと
模索して、死を出来るだけ遠ざけようとする。
④抑うつ
どれだけ抵抗してもダメだと諦めると、死の
回避は出来ないと諦めて、悲観・絶望して
憂鬱な気分になる。
頭で理解していた死が感情的にも理解でき、
虚無感にとらわれるコトもある。
⑤受容
死ぬことは命の自然な流れだと理解し、
死生観・生命観が出来上がる。
人生の終わりを静かに受け入れ、ちゃんと
ココロの穏やかさを感じられる。
👆
この様になるのが一般的で、DAVIDも最初
足が震えてしまい、思考とカラダ、感情が
ついていけず、まず感情の麻痺が起こった。
![](https://assets.st-note.com/img/1706927057844-QqeCoUgHyp.jpg?width=800)
涙が出ても数粒で、現状否認と抑うつ状態で
ボ~ッとしていた数日、これはメンタルの
危機だと感じた私。
セドナへ行きたいと言い出したDAVIDに私は
「6週間の日本滞在から戻ったばかりだし…」と
時差ボケのカラダのダルさと、ココロの
ぼんやり感で自宅で数日過ごした。
でもDAVIDの行動が、やっぱりおかしいので
毎日のいつもの暮らしでは、ココロの回復が
遅れると感じ、夜中にセドナの旅を予約した。
自分一人でDAVIDの癒しは、難しいかもしれ
ないので、大自然の中に身を置いて、雄大な
あの景色にタップリ癒されようと思った。
![](https://assets.st-note.com/img/1706927091115-Rloqj5oZa5.jpg?width=800)
「行く!」と決めたら、行動の早い私達。
宿を決めたら、私は洋服と食べモノの担当、
DAVIDは車のガソリンを入れて、長距離
運転に備え、あちこちチェック。
起きて1時間半後には、ササッと出かけられる
旅行慣れしてるDAVIDと私は、ぼんやりした
頭でセドナへ向かった。
アリゾナに引っ越して2年の内、もうコレが
6回目のセドナ。何度訪れても、その度に
新しい発見があり、ココロが求める方向へ
導かれる感覚を大切にした。
![](https://assets.st-note.com/img/1706927246024-MqL4zGdajM.jpg?width=800)
日本滞在でだいぶ散財したが、お金はずっと
溜めてても、有効活用しなきゃもったいない。
生きてる内に使わないお金は、使われず
銀行口座などに仕舞われてると、まったく
死んでいると一緒で、意味がなく感じる。
DAVIDと私にとって2024年は意味のある、
メチャ大切な一年の始まりなのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1706927310846-g3PTu0RB7U.jpg)
お金や預金残高より、ココロとカラダの
健康の為に、ハートが求める道を行く。
セドナへ続く3時間半の高速道路、お互いに
思いをアレコレ話して、昼寝時間がゼロに
なってしまったが、早く着いた。
セドナで感じるカラダの感覚、ココロの中の
感情をただ、観察する瞑想を私は、まず丁寧に
してみる。
悲しみ、怒り、憤り、喪失感、空虚感、虚無感、
寂しさ、最初の感覚は義兄の急遽でポッカリ
ココロにブラックホールの穴が開いたみたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1706927200089-O8L0YNC3sT.jpg)
穴を無理に埋めないで、1つ1つの思いを
感じ切ってから、前に進む推進力に
すればイイ。
DAVIDも心神喪失状態から、だいぶ
お散歩する元気が出てきたので、
長距離運転も大丈夫だろう。
ただDAVIDは仲良しの兄を喪った、
いつもと違う異常事態。
喪失感からの回復を焦らず、ただ
静かに1日を丁寧に見守り、DAVID
との関係をセドナで感じる自然と
共に、LOVEを深めるチャンスに
すればイイ。
死の現実は変わらない、私たちの
内側、意識、捉え方を変えるしか
ないのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1706927148892-oVL6rVVRbg.jpg?width=800)
私たちは生きてる、生きてる間に
感じるコト、全てを味わって、
目の前の1日を大事にする。
LOVEを与え続け、当時坊主頭の
私でも全受容のココロで受け入れ
てくれた優しい義兄は、肉体が無
くなっても、永遠に心の中に生き
続ける…。
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