見出し画像

やっぱり北海道の魚は最高‼⑪

DAVIDと11年目の結婚記念日のディナーに
予約した、旭川駅近くのカウンターの
お寿司屋さんは、夫婦で長年営むお店。

大将は70代、もうリタイアしてもイイ年代。
女将さんはカウンターで大将が調理した
お寿司に合わせて、おつまみや汁物の準備を
「あうんの呼吸」で出してくれる。

お寿司屋さんに来た接客の担当は、全て
女将さんで来た時も、帰る時も言葉がけを
丁寧にしている。

大将の包丁捌き

ご主人のお寿司に向き合う真面目で、硬派な
態度と女将さんの細やかな気遣いで、初めて
訪れた私達のカウンターの目の前で、微妙に
空気を読んでいるのがわかった。

「大将お任せの握り寿司」をDAVIDも私も
注文して、DAVIDや私が苦手なウニやいくらを
まず、伝えた。

私は子供の頃から、納豆巻きやキュウリ、卵
くらいしか、お寿司は食べられず、ずっと
トロなど脂ののった赤身のお魚や、マグロ等は
脂のコッテリ感と魚臭さが、どうも苦手。

お寿司

「美味しい‼」と感じるモノが、カラダやココ
ロを元気にするので、高級だからとか誰かが
お勧めしたからと言っても、自分の直観を
大切にしてる。

DAVIDと私が、結婚記念日のお祝いに来たと
話したら、大将の真心と技術の結晶として
握りのお寿司10貫がズラリと目の前に並び、
ワクワク!

旭川の新鮮なお魚たちは、キラキラしてる。
初めて食べる「白子」が、「精巣」だと大将が
教えてくれ、DAVIDは「ソレは食べてイイの?」
とビックリして、恐る恐る食べたら、とても
クリーミーで予想外に美味しかった。

握り寿司

ニシンの骨をキレイに捌いた、お寿司はとても
美味しく、甘いホタテはもうトロけちゃう。
珍しい芽ネギのお寿司にも大満足。

美味しい手作りのガリも最高で、お吸い物の
お出しや塩加減が絶妙で、とても素晴らしい。

DAVIDも私も、握られたお寿司が新鮮な内に
食べなきゃイケないと思いつつ、1つお腹に
入っていくと、残りがドンドン減っちゃう
お寿司に名残惜しさを感じながら、堪能。

他の常連さん達が、お寿司を食べて帰り、また
別のお客さんが来て、私たちの左右に座り、
何とも言えない絶妙な会話で、お寿司屋さんの
カウンターの雰囲気を楽しめた。

結婚記念日

12年目の結婚記念日は、ドコで何を食べるか、
DAVIDと日々LOVEを深めて、また楽しい時を
1日1日重ねようと強く思い、出会った時から
結婚生活を振り返った。

「色々あったが、これからもよろしくね!」
お互いにそう思い合える関係は、私の宝物。

DAVIDの妻になれて、本当に私は幸せ。
優しいDAVIDと毎日過ごせて、結婚生活が
こんなに楽しいとは思いもしなかった。

夫のDAVID

DAVIDも私のLOVEをタップリ感じながら、
夫婦生活を楽しめる様、私も努力をこれからも
惜しまないと強く思った。

旭川はあと1日だけ滞在し、ノンビリしてから
静岡市に住む父母の家に戻るプラン。

トータル6週間の、DAVIDと私の日本の旅は
まだ始まったばかり…。

旭川の夜景

とにかく美味しい旭川のお寿司は、最高の
結婚記念日のハイライトになった。

⑫につづく…

#旅のフォトアルバム

宜しければ、是非サポートをお願い致しますね! 頂いたサポートは創作活動費に、大切に有難く使わせて頂きます!^^ 本当に有難うございます!!!