keiko@あすいく

マスコミ勤務を経て、出産・育児を機に起業。LINEで使える一時保育検索・予約サービス「…

keiko@あすいく

マスコミ勤務を経て、出産・育児を機に起業。LINEで使える一時保育検索・予約サービス「あすいく」を運営。現在2歳、5歳、8歳の育児中。

最近の記事

なぜ子どもたちは、ソリ滑りをやめないんだろう?

長野県佐久穂町の1月末、午後3時。 暖冬といっても、周りはもちろん雪景色。気温はおそらく零度に近いか、それ以下だろう。太陽の位置もずいぶん低くなってきて、「さ、そろそろあったかい家に帰ろうか」と思う、そんな時間だ。 それなのに。 目の前には、100mほど続くゆるやかなスロープを、いろとりどりのソリに乗って滑り降りてくる子どもたち。 帽子をかぶってスキーウェアに身を包み、「ひゃー」とか「わー」とか「どいてー」とか「やったー」とか、最後は必ず何か叫びながら、なかなかのスピ

    • たとえオムツを替えたことがなくっても。おじさまだから、できること。

      先日、とある企業との新規事業創出プログラムで、プレゼンテーションする機会をいただいた。 私の事業は、誰でも手軽に、でも安全・安心して子どもを預かってもらえる一時保育を見つけられる「あすいく」というサービス(詳しくは、過去に書いたnote 「働いていなくても、保育園が使えたら。すべての親にひとりの時間を」https://note.com/keiko_asuiku/n/n03af80b5dbea  を読んでいただけると嬉しいです)。 単純に子どもを預かるのはもちろん、その時間

      • 長野の温泉に沈められ、思わず涙が出てきた日のこと

        先日、家族5人で長野に住む親戚を訪ねた。 6歳、3歳、0歳を引き連れての旅行は想像以上に大変で、車の中はぎゅうぎゅうだし、家では常に大騒ぎだし(だいたいいつも誰か泣いている)、楽しいけれどクタクタ。 温泉でちょっとでも疲れを取ろうかと、5人でぞろぞろ、地元の人が通う温泉へと向かってみた。 とにかくこどもが騒ぎませんように6歳の長男を夫に任せ、0歳と3歳を連れて入った女風呂は、一見して地元のおばさま、おばあさまばかり。一番手前の水風呂の縁には、眉にくっきりとアートメイクを

        • 働いていなくても、保育園が使えたら。すべての親にひとりの時間を

          はじめまして。 一時保育の検索・予約サービス「あすいく」という事業をやっています。 いろいろな理由で子どもをちょっと誰かに見ていてほしいとき、安全・安心な預け先が手軽に見つかったらいいのに、という自分の経験から「あすいく」を立ち上げました。 今日、はじめてプレスリリースを配信しました。 そのさなか、事業を立ち上げるまでのことを思い出していたので、つれづれ書いてみます。 あれは育児ストレスだった6年前に長男を出産。 それまでマスコミで働き、24時間好きなことしかしていな

        なぜ子どもたちは、ソリ滑りをやめないんだろう?