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まいにちがにちようび

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日々思いついたことやハテナに思ったことを、なんとなくエッセイに。
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#言葉

まいにちがにちようび

もしもがもしもではなくなったら、ということをよく考える。 もしも「まいにちがにちようび」だったら何をしようか。 考えてはみたものの、散歩をしたり、近所の喫茶店に行ったり、絵を描いたり、ラジオを聴いたり、意外といつも通りのことしか思いつかない。 日曜日とはそんなものなのかもしれない。 お休みの日はよく喫茶店にいく。 先日は、西荻窪の喫茶店「それいゆ」でナポリタンを食べ、珈琲とついでにケーキも食べた。雰囲気も最高、珈琲も一流。その上、軽食も絶品でケーキまで食べられるときた。

しっくりがやってくる

「なんかよい」とか「しっくりくる」という言葉をよく使う。 「なんか」とは何なのか。「よい」とはいったい何が「よい」のだろうか。「よい」と思うからには、何か「よい」というところがあるはずなのだが、それを言葉にするのが難しい。 同じように、「しっくりくる」の「しっくり」を説明するのも難しい。「しっくり」とは一体何なのだろうか。 「この石ころは見るからによい石ころだ。」 「ほほう、確かに。見るからによい石ころだ。」 「このあたりなど、とてもしっくりくる。」 「ふむふむ、このしっ