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アメリカの子供のプログラミング教育

アメリカは6歳の小学1年生から学校でプログラミングを勉強します。

学校で1人1台のiPadが与えられるのはキンダーガーテンの5歳のクラスからです。

小学3年生くらいからは、iPadではなく、1人1台のChromebookが与えられます。

アメリカの子供のプログラミング教育

一般的な公立の小学校ではテクノロジーの授業があって、コードの書き方を学んでいきます。

勉強といっても、ゲームのような感じで、矢印アイコンを使って、キャラクターを動かすというような遊びの延長です。

しかし、小学生からずっと授業でやっているので、中学生になると、難しいことができるようになっています。


STEM

STEMとは
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)
の頭文字を取ったものです。

アメリカでは放課後のプログラムや、夏休みにSTEMキャンプなどがあり、STEM教育は盛んに行われていて親子に人気です。

キャンプといっても、野宿とかするわけではありません。

学校の体育館や、街の施設などを利用して、大学などの教育機関や、STEMを教える専門の会社からスタッフが来て、エンジニアの基礎を楽しみながら教えてくれるものです。

材料費のためなのか、STEMキャンプはサッカーキャンプなどのキャンプよりも値段が高いです。高いキャンプにもかかわらず、定員一杯になります。

息子が参加したSTEMプログラムでは橋の模型を作ったり、動いて目が光る犬を作ったりしました。

犬の毛も、自分で好きな布を選んで貼り付けます。自分で作るから、愛着が湧くようです。

小学校1年生の授業で使った、無料のプログラミングのサイトを紹介します。

子供用 無料のプログラミングのサイト

Lego.com
Bits & Bricks


CODEMONKEY

https://www.codemonkey.com/


他にも子供に人気のLegoでプログラミングが遊びながら学べるものがあります。

単に、画面を見ているだけでなく、手も動かして自分の作ったロボットを動かしたい子にはピッタリです。

レゴ (LEGO) マインドストーム EV3 31313

Legoはこういった無料の勉強サイトの他に、実際にLegoを組み立てて、それをプログラミングで動かして遊ぶという学習おもちゃも売っています。

しかし、結構高いです。

組み立てると結構大きくて迫力があります。

パーツもたくさんあります。小さい子がいる場合は、気をつけないと食べてしまします。

これを作って遊ぶには、Legoの知識も必要だし、プログラミングの知識も必要です。

我が家の場合、Lego大好きの息子は楽々作って遊べましたが、娘は全く興味を持ちませんでした。

2人で使えば、一人あたり半額で学べるからと思って買ったのですが、結局一人しか作れず。。。

ですので、値段も高いので買う前に自分の子供が本当に作れるか良く考えたほうが良いです。

親は全く手伝いませんでしたが、9歳の時に一人で作っていました。

想像力が豊かな子ならば、持っているレゴブロックで、全く新しいものを作ることもできますよ。


まとめ

小さいころから、遊びながらプログラミングに触れているアメリカ人。親子ともSTEMの学習に積極的です。

今後は日本もプログラミング教育に力を入れていくようです。

子供が楽しく学べる方法を見つけるのが一番ですね。


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