見出し画像

【ズボラな私のノート術】モーニングページ

「書くこと」が好きな私は日頃ノートを使って自分の内面を整える。
そして最近、「モーニングページ」をはじめてからひと月が経った。

「モーニングページ」とは、

毎朝ノートに思いついたことを書いていくだけで人生が変わるくらいにマインドや行動に変化をもたらすというもの。
作家・ディレクターのJulia Cameron(ジュリア・キャメロン)さんの著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(原題:The Artist Way)で提案している創造性を見つけるためのワークの一つです。

キナリノ

ネットで調べていると、3ページ書くとか15分時間をとって書くとかいろいろとやり方があるようだけど、ズボラな私、ここは独自のルールで書いてきた。
1ページのときもあれば3ページ書くこともあったし、5分ぐらいでサササーっと書くこともあれば15分以上時間をかけて書いたこともあった。
そもそも、朝をとうに過ぎてから書くこともあった。(モーニングの意味)
でも、それでいいのだ。自分が続けられるようにカスタマイズするのが私流ってことで。

さて、「モーニングページ」って何を書いているんだい?
そう不思議に思う方もいることだろう。私の場合は、「頭に浮かんでいること」「心で感じていること」そのままを書いている。人って、常に頭で何かを考えているし、心で何かを感じている生き物。ずっと何かしらの言葉が浮かんでる。その浮かんでる言葉をそのまま書き写している感じだ。「ねむい。」とか「朝ごはん何食べよう」とか。あるいは、前日から抱えてるモヤモヤについてとか。かと思えば、急に献立のこととか。あちこち話しが飛ぶこともある。でも、それが結構大事で、こうしてわざわざノートに書き出すのは頭や心の中にある言葉を一旦外に出してやることが目的だったりする。お掃除的なものだ。

ここで気になる「モーニングページ」の効果はというと…まだひと月経ったくらいなので劇的な効果というのは言えない。ただ、すっきり感はある。そして、見返したときに「私ってこんなこと考えてたんか!(感じてたんか!」という発見もある。
ちなみに、モーニングページは「一定期間は(8週間)読み返さないようにしましょう。」というやり方もある。これは、毎日読み返してしまうと前に書いていたことに影響を受けてしまう可能性があるからだそう。私は、1ヶ月経って読み返した。

もともと私は感情のデトックスや思考整理のためにノートを使ってきたこともあり、モーニングページもその延長線上でやっている感じで1ヶ月続けることができた。そして、しばらくは続ける。続けた先でどんな効果があるのか楽しみだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?