真剣に学びましょう
私は小学校5年生から剣道をやっています。
たぶん6年生の時のことだと思います。
片岡先生という剣道家がおりました。
(その後、その先生の道場に入門し師事することになるのですが)
白の稽古着、袴をつけた、
体格の大きい、当時の私にとってはそれは恐ろしい先生でした。
いつも稽古が厳しくて息が上がってしまいます。
そこでこざかしい小学生の私は考えました。
少し手を抜いて、体力を温存しながら稽古すれば少しは苦しくないかも。
しばらくはそんな考えで先生に掛っておりました。
(しかし、そんなことしても、決して楽にはなりません。)
そんなある日、
何を思ったか私は最初から全力で掛っていきました。
どういう心境の変化があったかは覚えていません。
結果。
手を抜いても、全力でも苦しさは変わらないことに気づきました。
稽古後に先生が言ったお言葉。
「今日の大河内は良かった。」
お見通しですな。
今日の心がけ
◆真剣に学びましょう
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