見出し画像

男の顔は履歴書

10年くらい前の私を知っている人は、
ひげを生やしていた顔を覚えているでしょうか。

29才で勤めていた会社を辞めた時に、
もうサラリーマンには戻らない決意として
生やし始めたのがきっかけです。

ある出来事があり、ひげを剃りました。
(不始末の責任で頭を丸めようとしたのですが、
丸めるほどの頭髪がなく、ひげにしたのでした。)

剃った当初は、自分の顔にすごく違和感がありましたが、
すっかり慣れました。

ひげありが良い、
ひげなしが良い、
賛否両論であります。
(大方どっちでも関係ないと思はれます)

顔には、そのひとの生き様が現れると言います。

若い時にイケメンだったのに、
年寄りになったら
「それほどでも~」となる人もいれば、
年を重ねるごとに、いい顔になる人もいます。
(代表は私の中では緒形拳ですね)

人をだまして生きているような人の顔は、
概ねうさん臭そうな顔をしています。
(体験談:初対面でこの人怪しいと感じた営業マンが、
後日詐欺で捕まったことがあります。
よかった~。話に乗らなくて。)

反対に、若い時に鬼のような顔だった人が、
晩年には仏様のようになる人もいます。
(亡き父がそうであったと、存命中だった母が言ったことがありました。)

「肉体は、心のいれ物だといえる。
人の肉体は、その人の心をそのまま表しているから、
人相とか手相とか見て、その人の心持が読めてよいわけである。
初対面の人でも、その人物の大体は見当がつく」
By 丸山敏雄(倫理研究所創始者)

「40才を過ぎたら自分の顔に責任を持て」
By リンカーン(第16代アメリカ合衆国大統領)

「男の顔は履歴書、女の顔は請求書」
By 詠み人知らず

晩年には、
「よい顔になったね~」と言われたいものです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?