この記事は シェアモビリティの標準的なデータフォーマット GBFS Advent Calendar 2023 25日目の記事です。
きっかけは1つのツイート
東京大学大学院情報理工学系研究科の伊藤先生の「交通情報学特論」のカリキュラムを拝見して、とても興味を持ちました。
そこで、科目等履修生などの制度を活用して外部からも受講することは可能なのか調べてみました。
科目等履修生について調べてみた
ポイントは以下の2つです!
授業は4月からで、4月入学者(S1S2ターム)は、昨年だと2023年2月20日(月)が出願の締め切りだった。
大学院の授業なので、(1)修士の学位を有する者という出願資格がある。
また、担当教員の方の承認を受けることが必要です。
【情報理工学系研究科大学院科目等履修生案内】の一部抜粋
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2024/1/11更新:2024年度 東京大学大学院情報理工学系研究科 大学院科目等履修生出願要項を掲載されていました。
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まずは、公開された授業動画を見てみよう!
働いている社会人にとって実際に現地で授業を受けるのは少しハードルが高いと思います。
ただ、幸いにも第1回から第7回まで(第5回はゲスト講義のため非公開)の講義が公開されています。感謝。
まずはこれらの動画で学んでみましょう!
第1回「交通情報学入門」
第2回「地理情報システム(GIS)と時空間データベース 1」
第3回「地理情報システム(GIS)と時空間データベース2」
第4回「PostgreSQL + PostGIS + QGIS による公共交通データ分析 1」
第6回「PostgreSQL + PostGIS + QGIS による公共交通データ分析 2」
第7回「PostgreSQL + PostGIS + QGIS による公共交通データ分析 3」
なんと第7回では、GBFSのデータが活用されてました!びっくりしてわたしもツイートしました!
動画を見たうえで、後半戦も受講してみたいという方は、ぜひ科目等履修生を検討してみたください。
後半のカリキュラムは以下のような内容です。
以上、GBFSも取り扱われている「交通情報学特論」について解説しました。