ChatGPTのWebブラウズ機能を使って近隣の電源カフェを探してもらってみた。あるいはChatGPT4を飼い慣らす 144
ChatGPTの弱点はあらかじめデータベース化されているものを学習しているので、最新データには対応していないということだ。
たとえば、今日の天気を聞くとChatGPT3.5ならこう答えてくる。
2022年1月までのデータしかない。
だから今日の天気はわからないと。
しかし有料のChatGPT4は、Webブラウズ機能を搭載したようだった。
なので、これを使って、
近隣の電源とWI-FIが使えるカフェをさがしてもらったのだった。
まず見たことがなかった、こういうBingをつかってブラウジングしてますという表示が出る。
そしてその後に以下のように候補を出してくれる。
難点は、思ったより時間がかかることと、わりと古い情報(すでに閉店とか)も混じっていたりする。
とはいえ、面白いのは、キーワード検索のように「笹塚 電源カフェ」と細切れに名詞のキーワードを入れるのではなく、会話体でやりとりできることだ。
たぶんもうちょっと複雑な命令、プロンプトに理解してくれるのではないだろうか。
京王線で新宿駅から15分以内の駅の電源とWI-FIが使える店を15店教えて。
とやってみた。
そしたら、時間切れというか、エラーになった。
ChatGPT4のウェブブラウズ機能は正直言ってメチャクチャ時間がかかるのは、実際にある。
まだまだ成長過程かもしれないが、このあたりの機能の向上は飛躍的なので、あっというまにキーワード検索がすたれて、AIに会話で依頼するスタイルの検索が増えていくのかもしれない。
ただし検索候補ってのがいくつか出てきて選ぶということができず、ChatGPT4が出した1つの答えを読むだけなので、ソースが怪しいのではないかとか、このサイトなら信用できる、という感じで選択的に情報に接することがなくなるのは良くないことかもしれない。
さて、ChatGPT4による偽造日記はこちらにあります。
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