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仕事の記録、[AktioNote]ミライスピーカー 【連載】SDGsリレーインタビューAUG 30, 2022「聴こえづらい」を解決するミライスピーカー|株式会社サウンドファン 山地浩さん、田中 宏さん、金子 一貴さん

スピーカーとはいえ、Hi-Fiのいい音を目指すスピーカーではなく、耳が聞こえにくい方々のために聞こえやすくするためのスピーカーを作っているのが、株式会社サウンドファンの方々。このミライスピーカーとは、曲面の振動体を持つスピーカーで、この振動体がなぜか難聴の人にも聞き取りやすい音を作るという。

わたしは、長年広告コピーやライティングをしてきて、PAやオーディオに関わってきたが、いい音を目指さない、という話を聞いたの初めてだった。開発の田中さんははっきりと「まずHi-Fi的な考えは捨て去ります」とおっしゃった。

われわれは、スピーカー(とアンプ)というと、趣味的な、オーディオ、目の前で生の演奏を聴いているような、素敵なシステムのことを考えがちがだが、それ以前に、音は気持ちや意志を伝えるコミュニケーションの最も重要なものであり、また命の危険を知らせる警報でもある(東日本大震災では耳に障害があるかたの死亡率が高かったそうだ)。いいおとで音楽を聴くことも素敵だが、この「聴こえずらい」を「聴こえる」にするというミッションでスピーカーを作っているという姿勢は本当に素晴らしく、感服した。

https://note.aktio.co.jp/sdgs/20220830-1350.html

いいお話を聞かせていただきました。それと真っ直ぐの振動帯が鳴っている時、波は内部の振動で打ち消し合っているのだが、曲面にするとその振動が外に向かって放射されるという曲面波の話、面白かったです。なんか、いいヒントになりそうな気がする。

それと前もNoteにかいたけど、超コンパクトなラインアレイがデスクトップや家庭用に絶対出てくると思う。この予言を広めたいんだが、どうしたらいいのだろうか。

ライカ使いのカメラマンの山口さんもいい仕事してくださいました。ありがとうございました。



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