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中国で仕事開始! 最初に必要な手続き_setup編

先週月曜夜(11/9)に14日間の隔離生活から解放され、ようやく日常の生活をスタートさせました。
翌日から業務開始だったため、この1週間は仕事しながら、生活環境を整えつつ、必要な手続きを進めていくというわりとバタバタとした1週間でした。
中国で仕事、生活する上で最初に行った手続きをメモします。

①家の契約
まずは家の契約。ぼくの場合は隔離終了後の翌日から勤務することが決まっていて隔離終了後に候補物件を自分の目で確認する時間がなかったこと、コンサル先企業が会社名義で契約してくれること、が決まっていたので、隔離中に遠隔で家を決めました。統括部の担当者に代わりに家を見に行ってもらって、wechatの動画で繋いで詳細確認という感じです。
自分の目で見て確認したい人は、ひとまず数日はホテルに宿泊しつつ物件を直接確認し、気に入った物件があれば契約という流れになります。

今回ぼくは家具を揃える時間がない&最初のsetupにあまりお金をかけるつもりがなかったので、家具付のサービスアパートにしました。
中国には地方都市にもいくつかサービスアパート物件があります。

②警察に住所登録

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家の契約が終了すると、警察に住所登録が必要です。
パスポートとビザが必要です。(ぼくの場合はMビザを取得しています。)
※写真は警察の内部

③携帯電話SIMカードの契約
中国では各種契約やアプリの登録に電話番号が必要になります。
なので、SIMカードの契約は優先順位高めです。
中国移動、中国联通の2社が大きな通信会社です。ぼくは勤務先の会社の近くにある中国移動にしました。
契約内容は、
1ヶ月「60分通話無料+20G」のプランで月間58元(約900円)と日本と比較するとかなり安い設定です。
手続きに1時間ほどかかりました。

④銀行口座開設

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次は銀行口座開設です。
パスポート、ビザ、携帯電話番号があれば口座開設できます。朝一に窓口に行ったので30分ほどで手続き完了。

⑤微信支付(wechat pay),支付宝(Alipay)の設定
電話番号を取得し、銀行口座が開設できれば、ようやく微信支付,支付宝の設定ができます。
中国は現金使用率が低く、キャッシュレス決済が浸透している(60-70%の普及率と言われています)ので、微信支付,支付宝が設定できると生活が格段に便利になります。
というか、キャッシュレス決済ができないと日常の生活が不便で仕方ないです。
シェア自転車、タクシー配車アプリ、スーパーの配達、ネット通販が中国では盛んに利用されていると聞いたことがあると思いますが、どれもこれもキャッシュレス決済ができないと利用できないものばかりです。

微信支付,支付宝が利用できると本当にびっくりするほど生活が快適になるので、このあたりはまた別でご紹介したいと思います。

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