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取調べの実情①

私のかけられている容疑は<建造物侵入>と<窃盗>です。

職場の関係先から金庫が盗まれ、その犯人が私でないかということで逮捕勾留に至ってます。

とは言っても、
== 私はこの事件の犯人ではありません ==

ですが、警察は私が犯人であるというストーリーを立て、それに向けた立証活動を多くの捜査員と多額の税金を使い、ここまで行ってきました。

私も逃げも隠れもしませんので、正面から正々堂々と争うだけです。

ただ、仮に犯人を逮捕勾留して取り調べを行っても、捜査活動は最後まで適正でなければならないと思っています。そうしないと量刑も不当なものになってしまうからです。

でも、実際は取り調べ初日からこんな感じです。
(大声で)「テメー、知ってるんなら、早く言えよ!」
「いちいち、遠回しに言うなよ!」
「お前、被疑者なんだから偉そうに腕なんか組むなよ!」

もう、最初っから暴言のオンパレード。
私も初日くらいは元気がありましたので、ほとんど言い争いの状況でした(笑)。

取調室にある机はよく見るとベコベコにへこんでいました。
これが現状なんですね。

それにしても相手は取り調べのプロ。
他にも様々なパターンを持っています。

ちなみに次の日は、無茶苦茶な質問に「答えたくありません」と言ったところ、相手も無言。
2時間くらい、互いに黙ったままでした。

無言で黙っているのも相当辛いものです。
目を閉じていたら、「寝るな!」と怒鳴られました。

「今は違法になるからやらんけど、昔はこんなもんじゃなかった。」と語る刑事。
いやいや、十分違法な取り調べをしてると思いますがね。。。


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