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なにかをやるときの最小単位は二人
2021年はコンスタントにnoteを書いていこうと思いつつ、エディターを開いて丸一年書いてないことに気付いてびっくりしましたよ。
いくつかある書きかけの中から、一年のまとめとは関係ないことを書いてみる。
知ってる人は知ってるけど、自分は双子です。トップの写真はたぶん3歳くらいの写真。
親は身体的にも経済的にも大変だけど、当の本人たちにとって双子はメリットしかないんですよ。
考えていることがわか
新しいことにはまだ名前が付いてない
※本ブログは、QUMZINEアドベントカレンダーに参加しています
なにをやってる人か、なにをやってる会社かわからない。
前職の時は「会社」の部分が「部署」だったりするけど、だいたいいつもそう言われてきたし、今も言われがち。
たしかに、いまUXデザイナーなのかと問われると、新しいサービスや仕組みを考えたり、人と会ったりしていることが多いのでそうとも言い切れない。
役員をやっている会社はコンサル
中島さんに救われた新人時代
最近出た西和彦さん「反省記」やそれ以前の古川亨さんの本にも出てくる有名なエピソードが上記の中島さんの80年代のCADソフトCANDYの話だ。
そのころ大学の研究室には先生がポケットマネーで買ったPC-9801があった。美術教育系の研究室では極めて珍しかったけど、先生の大学院同窓で友人がCGアーティストのはしりの原田大三郎だったのでさもありなん。もっとも先生はフランス語論文のワープロ用途でしか使っ
それ、デザインしていいんですか?
たまに言われるのが、「へー、電機製品てデザイナーがデザインしてるんですね」という言葉だ。
いやいやあなたが手にしてるiPhoneも自宅の電子レンジもデザイナーがデザインしてるから。WEBやアプリと違ってハードウェアはそのUIも含めてエンジニアがすべて手掛けていると思っている人はまだまだ多い。というかそれは今でも同じ割合でいる気がする。
とは言え、自分も新人の頃はそれデザインしていいんですか?と
日本で好まれるアプリデザインの考察
たまたまある人から、日本で好まれるアプリデザインの特徴って何?という質問をもらう機会があった。
あらためて考えてみると確かに海外のアプリを見ていて感じる違和感のようなものを感じることがある。だからといって普段はInstagramやGoogleマップなどいわゆるグローバルなアプリばかり使っていると忘れてしまうことでもある。
ときどきそれを思い起こすのは中国のアプリを開いてみた時かもしれない。
一
90年前後の仕事はよくホテルに呼び出され...
て言ってもスキャンダラスな話でも昔はよかったという話でもない。おそらくどの会社も似たようなことをやってきたと思うけど、当時の行動の記録を書いていきたい。
配属先はオーディオ事業部プロダクトデザイナーとして駆け出しのころは輸出向けのオーディオセットのデザインを担当してました。自分の担当する製品を買うことができないので配属当初はがっかりしたものだけど、すぐに輸出向けが国内向け製品の何倍もの利益を出し
選択できることは無条件にすばらしい
ただの天邪鬼かもしれない。「これしか選べない」という状態が嫌いだ。いまのコロナ禍での行動制限もなかなかつらいが、この後に在宅勤務も選べるという社会になればいいきっかけではある。
もっとも自分はもともと選べる勤務スタイルだけど。
これを思ったのは、たまたま昼のおかずを買いに行った近所のコンビニの光景を見たからだ。
ずらっと同じパッケージスタイルのPB商品が並んでいて、ついにドミナント戦略が店内の
ネット通販を初めて使って失敗した話
たぶん1994年ころの話だったと思う。国内のWEBサイトがほとんどなくて、毎日夜は海外のサイトを見ていた。たぶん一番英文読解能力が高かったと思う。
まだAmazonも無かったころにたしかNIFTYの書き込みかなにかでネット通販が出始めの情報交換がされていた。その中に米国のメープルシロップの店があった。
1989年にカナダへの出張土産で買ってきたメープルシロップの味が忘れられずに国内で探していたけど