アウェイからの脱却
第24号(2021年10月13日)
第23号(2021年10月6日)法政大学の若きホープ!今井さんからバトンを受け取りました「平野圭一」です。アウェイな職場へ人事異動となり試行錯誤して環境を変化させた経験を書きたいと思います。
《突然の辞令》
千葉県で物流拠点の立ち上げのために単身赴任をしていたある年の夏、突然その辞令はやってきた。
《職場はまさかのアウェイ》
異動先は愛知県名古屋市。
早速現場に行ってみると、従業員から痛々しいご挨拶が…。
《コンプライアンス遵守で赤字転落》
まずは打刻を正確に打ち全額支払う事を約束したが、ヤバイっ💦
赤字に転落してもうた💦
もはや背水の陣...。
《従業員の意識改革を優先》
赤字をなんとかしなければ!
それよりも気になるのが、従業員のモチベーション。とにかく低い。
ずっと気になっていたのが、社員がパートを下にみている事。
まずは、「ありがとう」が言える職場を目指す事にした。
《働きやすい職場づくり① - 中抜け制度》
お子さんが小さい主婦の方が多く、家庭と仕事の両立がとても大変そうだったので、中抜け制度をつくったところ大反響だった。
《働きやすい職場づくり② - 改善ネタ買取制度》
パートさん同士のコソコソ話(愚痴)は裏返せば改善ネタ。パートさんの声を頂く制度を構築。一番提供してくれた人を毎月表彰した。(KAIZEN AWARD)
《働きやすい職場づくり③ - 社内イベント》
2ヶ月に1回は社内イベントを開催し、職人を呼んでケータリングを実施。
全て食べ放題。同居する家族全員分もお土産で持ち帰らせた。
《働きやすい職場づくり④ - Café》
従業員同士の憩いの場をつくり、コミュニケーションを活性化させた。
お菓子は女性に配慮し1人分づつ小分けにした。食べ放題、飲み放題。
《雰囲気が激変① - 求人広告が不要になった》
半年もすると、気がつけば職場の雰囲気は大きく変わった。
口コミで人が集まるようになった。
《雰囲気が激変② - 時給UPに大反対》
パートの時給を上げたら大反対される事態に。
《寄り添いと環境への働きかけが大事》
働く方への感謝を込めて、寄り添って改善を進めていくと、次第にエンゲージメントが高まり、その結果収支改善にも繋がるという体験をしました。
《ひらPのぷろP指数も向上》
能力UP+体重ダウン(ダイエットで健康的に)
そしてこの1年半後、全員をリストラすることに…
👇続編はこちら
https://note.com/keiichi_hirano/n/nfe41ff05e760
最後までお読み頂きありがとうございました。
次号は、みなさんご存じの、森のようちえん✕フォルケホイスコーレ✕不動産✕プロティアン=未来人材キャリア開発の井上敬仁さんにバトンをお渡しいたします^^
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