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自分不在でも今の業務が回る体制構築

皆様、お疲れ様です。
本日は「自分不在でも今の業務が回る体制構築」について書きたいと思います。

先日の引き継ぎの内容とも重複しますが、各人が業務を遂行する際に、自分がいなくても今の業務が回る体制構築を実現できるよう、業務整備を進めてほしいと思います。

理由はいくつかあるのですが、

第一に組織として、誰か一人が体調不良等で離脱してしまったら業務が回らなくなってしまう体制は、大変脆く危険な状態(未熟な組織)ですので、やはり自分が(例えば怪我や病気で)急遽いなくなってしまっても、他のメンバーのためにも業務がきちんと回る状態を作る必要があります。これはまあ補足は不要ですね。

第二に組織として(これ重要)、今以上にパフォーマンスを上げるには、能力のある人こそ、今やっている業務はどんどん部下や後輩に任せていって、自分自身はより付加価値の高い業務にシフトしていく必要があります。そのために必要であれば部門の垣根を越える議論が生まれることもウェルカムです。組織メンバー全員が「今続けている業務のみ」を続けていたら、確実に成長は止まります。成長するためにやらねばならないこと、やったほうが良いことは山ほどあるはずなので、現場現場で日々アップデートをしていく必要があります。繰り返しですが、そのためには「能力がある人こそ」、今の業務ではない次のフェーズに行き続ける必要があります。これは単純なオペレーションのみならず、「今は自分が決めていること、判断していること」を、他のメンバーが決めたり、判断出来るようにしていくことが、より組織力の強化に繋がります(これは自分自身へのメッセージでもあります)。

第三に個人として、今担当している業務を、そのまま1年後も2年後もずっと続けていては成長が止まってしまうし、つまらないと思いませんか。一人一人が個人のキャリアとしても成長を目指すことを前提とすると、個々人が今の業務を続けたまま停滞していることは望ましくありません。僕自身も、1年後も2年後も今と変わらない時が続く(成長ではなく停滞が続く)なんて、想像するだけでとても耐えられません。何かを成すために、自分の人生に残された時間は有限なので、1年1年の成長が物凄く大事です。仕事をしていると良いことも悪いこともありますが、個人的には「停滞」や「変わらない」が一番嫌なことだと考えています。常に前向きな気持ちで変化を(起こして)感じていたいと思います。そのためにも、今と同じことだけを続けていては絶対にダメですね。これは皆様の人生も一緒ではないでしょうか?

ということで、

各人が、「自分不在でも今の業務が回る体制構築」を実現できるよう、業務整備を宜しくお願いします!

(関連しそうなコア・バリュー)
・業務の改善や範囲拡大を図る提案を積極的に行う
・新たなアイデアに耳を傾け、改善の機会を常に追求する
・プロセスの改善・効率化に対して主体的な提案を行う

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