新型コロナウイルスに感染〜自宅療養で気をつけること〜

初めまして。早稲田大学2年生のけーいちです。よろしくお願いします。

8月現在、新型コロナウイルスの第四波により感染拡大が続いています。コロナウイルスに感染しないために私は手洗いうがい、アルコール消毒、などに気をつけて生活をしていましたが、ついに感染してしまいました。

1.新型コロナウイルス感染の自覚

私が新型コロナウイルスに感染したと自覚したのは嗅覚異常の症状が出たことです。普段から私は香水を使っているのでいつも通り香水を身体に振りかけました。使っている香水は匂いが強くワンプッシュでも十分匂いがします。しかし、匂いがしない。この時、新型コロナウイルスに感染したのではと自覚しました。ニュースなどで新型コロナウイルスに感染したときの症状として嗅覚味覚異常の症状が出ると報道されていたのでこれは間違いないと思いました。その日にPCR検査を受けた結果、新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

2.新型コロナウイルス陽性の診断からの流れ 

新型コロナウイルスに感染してからは約2週間の自宅療養になります。保健所から症状や、濃厚接触者についての聞き取り調査の電話がかかってきます。濃厚接触者についての報告はするのですが、感染拡大で保健所業務が逼迫していることから濃厚接触者は自宅待機と伝えてくださいとのことだけでした。 
それからは毎日4回HER-SYSという新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システムから電話がかかってきます。体温や酸素飽和度その他症状がないか聞かれます。

3.保健所からの支給品

自宅療養になった際に、各自治体ごとに違いはあると思いますが療養期間中の食事として一定期間常温で保存可能な食事セットが自宅まで届ける配食サービスを実施するとありました。しかし、第四波の急激な感染拡大により私が新型コロナウイルスに感染した8月は配食サービスは実施されませんでした

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保健所からはパルスオキシメーターは配布されました。このパルスオキシメーターで動脈血の酸素飽和度(spo2)を計測します。

4.自宅療養で気をつけること

自宅療養で一番気をつけることは家族に感染させないことです。自宅療養だと家族に感染させてしまう可能性は非常に高いです。既に全国では自宅療養になり家庭内感染をしてしまった方が多くいます。家庭内感染を防ぐために徹底した除菌と隔離が必要です。私が実際に自宅療養になった際にしていた対策を紹介します
1 部屋の隔離
家族との接触を最小限に留めるために、生活空間を分ける。私は自分の部屋に隔離していました。

2 除菌
自宅療養だと、どうしてもトイレや浴室、洗面台など共有しなければならない場所があります。トイレをした後除菌スプレーをする。洗面所を使ったら洗面台と空気中に除菌スプレー。浴室も使い終わったら除菌スプレー。食べた後の食器や箸にも除菌スプレー。とにかく自分が触ったものや使ったものは除菌という生活でした。
お風呂についてですが、同居する家族が先に利用し、療養者は最後に入るようにしてくださいとのことでした。
除菌は非常に大変だと思いますが家族を守るために必ず行うようにしましょう。

5.新型コロナウイルスの症状

私の主な症状は嗅覚異常と咳でした。嗅覚異常の症状ですが何も匂いがしないです。鼻から吸っても空気が通り抜けていく感覚だけです。今までに体験したことない感覚でした。嗅覚は新型コロナウイルス発症から9日で微かに匂いを感じるようになりました。嗅覚や味覚が戻る期間は個人差があるみたいです。

6.新型コロナウイルスに感染してしまったら...

新型コロナウイルスに感染したことが判明したらすぐに自分の近くにいた人に連絡するようにしましょう。新型コロナウイルスは発症2日前から発症後7〜10日間程度が感染可能期間、人にうつしてしまう可能性がある期間です。感染拡大を防ぐためにも最低限のことはしましょう。

7.最後に

新型コロナウイルスに感染しないためにアルコール除菌や手洗いうがい、マスクなど対策はしていましたが感染してしまいました。本当に誰にでも感染する可能性はあります。皆さんも十分気をつけてください。
また、感染拡大によって保健所や地方自治体の対応が非常に遅くなっています。今回の私のように食料が届かないことは今後も続くと思います。食料など2週間外に出なくても生活できる準備をしておくのがいいかもしれません。



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