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生き方を考える>公明正大に利益を追究する!

「公明正大に利益を追究する」とは、稲盛和夫先生のフィロソフィーの一節です。

先生は「公明正大に利益を追求するお金儲け」とは、恥ずべき事で無いと伝えてくれています。
➽ 利益を得ることは正当な事で人道に反していない
➽ 切磋琢磨し価格競争からの合理化が必要
➽ お客様の要望を捉え付加価値を高めることが正しい
➽ 投機や不正からの一攫千金は社会に貢献していない。

私が思うに、利益を得るには「生産、物流、販売、サービス」
などの経済活動の仕組みが必要だと思います。

当然その経済活動には時代によりシステムに差があります。
➽ 太古の昔であれば稲や狩猟の生産物を分割します。
➽ 次に物々交換する経済が発生します。
➽ 徐々に大量に生産と狩猟しと物を移動させる物流
➽ そしてそれらを売買する貨幣の時代に。
➽ 競争相手が多くなり自分を選んで貰うためのサービスの出現

しかし、どの時代でもサービスは重要なパーツだったことでしょう。
太古から人がよりお得な商品を選ぶのは必然ですからね!

特に現代では、サービスから顧客満足をし公明正大な利益を得ます。
普通は「サービス」と言うとホテルや飲食の「接客サービス業」「介護福祉サービス」などに分かれますが、そもそも、サービスは「人の欲求を解消する」という概念があり商売の真髄と言えるでしょう。

公明正大に利益を得るとは、人の欲求を解消する経済活動であり、人を騙し偽るニセモノの行為はサービスの対局にあると言えます。

世の中が成熟し益々「お客様のため、自然のため、組織のため」など、
「利他精神」と「経済活動」が融合する社会の礎になり、その考えは公明正大な利益を享受でき「何百年も続く京都の老舗店」のようになることでしょう。


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