生き方を考える>ダブルチェックの原則
稲森和夫先生のフィロソフィーの「ダブルチェックの原則を貫く」にもありますが、ダブルチエックの利点は社内で様々な問題解決になるのは明らかです。
ただ、間違いを正すだけでなく下記の効力もあります。
➽チェックすることで間違いやすい箇所を確認する。
➽そもそも、間違いやすい箇所の作業を方法を変更をする。
飲食店舗でも多くの印刷物やHP・お客様へのDMなどを作成しましたが、
やはりダブルチェックを実施していました。
➽どんなに慣れた作業でも間違いは発生していました。
➽チェックで人が何を間違えやすいか解り自分の作業時に意識できました。
➽人が犯しやすい間違い箇所が何か、逆にそこの仕様を変更すれば間違いが無くなることにも気が付きます。
人間の習性を知ることで事故を減らすことは、まるで交通事故の注意喚起のようだとも想いました。
また、コロナ禍では家庭でもダブルチェックが有効だと気が付きました。
普段、家内に任せっきりの家事を二人で確認する工夫をすれば無駄を無くせます。
ただ、業務ではないのでチェックする時間を設ける訳ではありません。
簡単にチェックするには「何か行動する前に確認する」を身に付けるのが良いのです。
例えば、【日用品の買い忘れを無くす】では、購入品チェックアプリを使用していましたが記入そのものを忘れる事もあります。
そこで、ホワイトボードに印刷した食品・調味料名を短冊にして張り出し、その右側に在庫数を書き込みます。
ルールは新たに製品を使用した時に在庫を減らして行きます。
また、他に新規の購入予定品や倉庫から出す予定も記入する欄も設けました。
そして、買い物前にホワイトボードを写メで撮影して出かけます。
これで買い忘れは解消できています。八ヶ岳南麓からスーパーまで距離があるので買い忘れると翌週まで無いままになるので必須のチェック方法です。
チェックの原則とは、「仕事や日常生活を工夫して無駄を無くし効率よく活きるため」の方法と考えられます。
ただ、「効率の悪い無駄だらけの生活」も捨てたもんでは無いんですけどね。
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