生き方を考える>仕事が楽しみならば人生は楽園だ
ロシアの作家ゴーリキーの言葉に下記があります。
➽「仕事が楽しみならば人生は楽園だ。
仕事が義務ならば人生は地獄だ。」と!
一方、ソクラテスは、
➽「生きるために食べるべきで、食べるために生きてはならぬ。」と!
私が思うに、
どちらも仕事感と人生観を表し「人生は目的を持って活きるべきで、それを仕事として持つことが幸せでだと。」
しかし、別の考え方もあります。
仕事をすることが人生ではいけない。人生の一部が仕事であるべき!
「仕事よりも人生を重んじるべき」だと。
日本人は仕事を美徳と思い残業や休日返上が尊いと考えがちです。
最初のゴーリキーの言葉を「猛烈に仕事をする事が人生の幸せ」と勘違いしてしまいがちです。ルソーはそれを「食べるために生きるな」とも言っています。
実は「人生の楽園は仕事をすること」だけでは間違いです。
それは、仕事を言い訳に人生をサボっているのです。
人間が本当に重視することは「如何に人生を活きる」かです。
食べるための仕事であれば、それは義務であり地獄です。
人生を活きるとは、唯一無二の存在である自分が、仕事の中で挑戦や苦悩、挫折と成功を繰り返し成長する事を楽しむことです。
仕事以外でも自分を高め行動と挑戦でき、其の生き方が人生を豊にすると感じられるのであれば、敢えて仕事をする必要は無いのです。
蛇足ですが、
その場合、人の評価は関係ありません。
今の時点で仕事以外では「子育て」しか私は思い当たりません。
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