見出し画像

どこまで行くべきなのか

絵を描き始める時は楽しい。
アイデアの源が頭に浮かぶと資料探しから始まって
ラフをスケッチ帳に、人が見ても分からないような
なぐり描きでアイデアが飛んでいかないよう
心に縛りつけておく。(・ ・・時もある)
そこまでは楽しいのだ。

ところが、こんな絵でも悩む事があるんです。
それは・・・どこまで行くのか、なのです。

<Aujourd'hui, c'est la fin.>

例えばこの絵。アイデアのラフはTop画像。
山並みに雲がたっぷりかかり、そこに夕日が沈む。
そんなものを描きたかった。

さてここからが問題で、どこまで絵を描き込むのか
特にデジタルだと、どこまでも引き返せる事が多いので
際限無く書き込んでしまう場合が多い。
しかしながら、行き過ぎて
そういう時に限って戻れなくなっている。

やはりどんなものでもタイミングとして
『ここっ!』というものがあるんだよなぁ。
と、いつも反省する次第。

・・・・・でも楽しいです。
絵を描く事に出会えて良かったです。


最後に抽象画を1枚。
副題として「思考の川」と名付けました。
色々と考えていると、たまに川の流れの淵に
引き込まれるようになってしまう時ってありますよね。
そんな想いを表現してみました。

<ArtBag0943722ー思考の川>

今日も見て頂いてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?