「集合知性」がチームでの成果をつくる鍵

本日はschooで「集合知性」がチームでの成果をつくる鍵という動画を見ました。
まず、この動画をなぜ見たか申しますと現在私はリーダーとしてチームをまとめている立場でチーム全体の底上げや、全体が月間目標をコミットするにはチーム全体の協力や競争心が必要だと思い、本日は「集合知性」がチームでの成果をつくる鍵という動画を見させて頂きました。
まず、集合知性とは集団的知性は、多くの個人の協力と競争の中から、その集団自体に知能、精神が存在するかのように見える知性であるという意味です。
この集団的知性を発揮させるには「社会的感情、道徳的直感、共感、思いやり、感謝心、音楽への感情的な反応、依存、痛み、ユーモア、他者の表情への反応、購買の判断、食の好み」など幅広い分野に関わっているという。さらに、自分の外側から来る感覚と内側の感覚、自分と他者、自分の過去と現在と未来のイメージなど、さまざまなものをつなぐハブの役割も果たしているとのことだ。 脳科学と言えば、どちらかと言えば個人の能力開発や幸福感に関係する研究をイメージしがちだ。しかし、集合知性を高め集団の力を発揮するための研究がさらに進めば、多くの企業経営者や組織のリーダーにとって有用な要素になってくると思います。
集団的知性を発揮させるための3つの要素と5つのトレーニングがあります。

・お互いの気持ちや視点を理解して、お互いの立場に立てる 

・対等に発言できる、あるいは本音でぶつかれる 

・メンバーが共感できる共通の目的に向かって心をひとつにできる

ということです。

 時々、勘違いされる方がおられるのですが、上述の3つの要素は規則などを決めて、例えば、「全員が発言しなければならない」としても、本音で対等には発言してくれません。いかに自発的に、この3つの要素を実践してもらえるかが極めて大切なのです。

 このために、われわれが企業研修で導入しているのがNDC(ニューロ・デザイン・クリエイト)脳力開発トレーニングです。

5つのトレーニングとしてはこちらになります。
大きく5つあります。1つめはサイクル加速トレーニング。人の脳にはネガティブバイアスがあって、普通にものを見ていると、悪いことや足りない部分に人は意識を向けてしまうのですが、これを軽減するものです。

 例えば、上司が部下のいいところより悪いところばかり目に付いてしまえば、本当の意味で部下の能力を引き出しにくくなります。人の脳は、行動してふり返って改善するというサイクルを回せば回すほど進化、発展し、才能が開発されていきます。

これらの、集団的知性を発揮させ今後のマネージメントに活かし、チーム全体の月間目標をコミット出来るように取り組んでいきます。

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