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いちご大福ではありません|心象的に描いてみた|

いたずら描きをしていて
ふと思いました
自分が想う太陽って
こんなだった
って


「求肥(ぎゅうひ)」にもイチゴを練り込んだ、イチゴ大福じゃないよ。
朝に登ってくる太陽です。

不思議なもので、朝日を見ても
「あぁ!眩しい」って思うだけの日もあるし
「有り難いなぁ」と思う殊勝な気持ちの朝もあるし
「あれ、もうこんな時間か」なんて時間の事を気にする日もある。

冬なら「もう少し近くに来てよ」と思うし
夏だと「ちょっと燃やしすぎ」と思う。
春は霞がかかる日が多いから意外と見えにくい
秋はだいぶ登ってくるのが遅いね、と冬が近い事を知る。

いずれにしても、当たり前だけど
太陽は無くてはならない有り難いもの。
神話、宗教、占い、記号、紋章
どこにでも色々な象徴として扱われる。
自分はあまりそういう事には疎いのだけれど
普段、当たり前すぎるものなので
大事なものってのを忘れてしまいそう。
それなので平和の象徴である鳩を従えて
自分の心象的に描いてみました。

さて、そうは言っても
年に一回、一番注目される日がまもなく。
来年の初日の出はどんなに見えるのか
それとも雲に隠れて登ってくるのか
さぁ、どっちだ。


lever du soleil
(日の出)

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