安倍政治を支持する人々の考えを推測してみる
先日の記事で、自民党は次回の選挙を見据えて余計なことを言わず、一般国民を刺激せず、支持者の期待を裏切らない対応を貫き通しているのではないかと書きました。(最近では、開き直って「信者です」と公言する県議も出てきましたね)
それでは、そんな自民党の対応を見ている支持者はどう思っているのでしょうか。今回も、私の勝手な推測で書いてみます。私はエスパーではありませんから、これから書くことが正確だとは思いません。支持者も十人十色でしょうから、支持者であるというだけで同じことを考えているとも限りません。ご了承のうえでお読みください。
旧統一教会問題について
問題の重要性は共有できない
まず、これだけ世間を騒がしている旧統一教会問題ですが、支持者にとってはどうでもいいと思います。
彼らにとって旧統一教会の存在意義は、選挙活動を手伝い自民党を当選させることによって改憲の実現を一日でも早めることにあります。改憲してしまえば、どうせ旧統一教会など必要ありません。
そんなところではないでしょうか。
善なる団体とは思っていない
しかし、実際に多くの家庭が崩壊し、山上兄のように自殺者も出ている組織を問題だとは思わないのでしょうか。
良いか悪いかといえば悪いと思っているのではないでしょうか。(何せ天皇をサタンと言っているという話も聞く団体ですから。)
しかし、令和3年の自殺者数は2万人以上います。残りの1999人の自殺は無視しておいて、テレビで報道された一人の自殺をこれほど問題視する理由は分からないと思います。
安倍政治の実現をただ待ち望む
こんなおかしな今の日本で幸せを感じられるのは、人を踏み台にして平気で幸せになれる人か、苦しむ人を見捨てて自分だけ幸せでいられる人か、どちらかに違いありません。
そこから救い出してくれるのは、死してなお安倍元首相です。
でなければ、従一位、大勲位菊花章頸飾が授与されるはずはありません。
私たちが安倍首相を忘れてしまったら、安倍首相がいなくなってしまう。
そう思っているのではないでしょうか。
もちろん、実現の暁には多少の混乱は伴うでしょう。しかし、その後は今とは全く異なる日本に生まれ変わるはずです。日本人が日本人としての誇りと一体感によって包まれる美しい国です。そうすれば、今はその価値が分からない人々も、みんな喜び感謝するはずです。
その時こそ日本人は、中国ともアメリカとも、毅然と付き合うことができるでしょう。世界の中でも慈悲に満ちた国として存在感を放つはずです。
積極的改憲派の人々、中でも、愛国心の名の下に日本を根本からひっくり返そうとしている人々、他者を信じられず人間は力で抑えつけなければならないと考えている人たちの気持ちを想像してみましたが、いかがでしょうか。
世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。