嫁姑関係にまつわる私の初夢①:鼻くそをずるっと取る(2017年)

本当に汚いタイトルの字面で申し訳ありません💦
2017年の初夢にした夢です。
内容は以下の通りです。

「部屋で手鏡を見ている。
左の鼻の穴に違和感を感じ、鏡で覗くと何か詰まっている。丁度持っていた毛抜きでつまんで引っ張ると、3㎝くらいのぷるぷるした鼻くそがずるっと取れて気持ちが良い。」

まあなんというかあられもないというか。。。
でもこれは夢。
自分では分かりづらい上、まだまだ学びも浅かった私は師匠の1日がかりの初夢ワークショップに参加しました。

「鼻が詰まる」は現実では「鼻につく人」あるいは「気詰まりな人」が気になっている、ということを示すことがあります。
私の場合はズバリお姑さん。
この詰まりを取る夢だと説明を受けました。

「やったー!今年はいい年になりそう!」

素直に私は思ったものです。

ですが、この態度は❌です。
私の前の投稿を見ていただいた方にはお分かりのように、

夢は占いではなく、自分がどう生きるか、何を選ぶかの指針

なのです。
私の「いい年になりそう」の態度は他力本願、自分のあり方を改めて鼻が詰まらない態度を身に付けよう、という夢からの励ましをスルーしてしまったわけです。

この年、実際には何があったかというと、お姑さんが夏に皮膚炎からの感染症にかかり、二ヶ月近く入院しました。
勿論同居していますから、何かとお手伝いはしていましたが、
「嫁だから」
という動機で動いていたと思います。
有り体に言えば、困っているから助けるというより、私の立場、体裁のためが大きな動機だったわけです。
それは決して悪いことではありません。純粋な労りの気持ちもありました。
でも私の心を養う在り方ではなかったと今は思います。

もしこの時、傍にいる一人のひととして素朴に手伝いができ、より素直に労れたら、違う気持ちで見送りが出来たでしょうから、私のために残念なことをしました。

補足しますと、鏡を見るは「自分を見る」すなわち自分の現状をつぶさに見る、「顔」は物事に立ち向かうことです。
私の真我は、この年は気詰まりを自力で何とかして引っ張り出す、すなわち一段成長してお姑さんのあれやらこれやらに引っ張られない心の境界線を引く、そんな年にしようよ、と投げ掛けてきていたのです。

とは言え、この年はお姑さんも無事退院し、他の家族も無事に過ごして、平穏な一年ではあったのでした。

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