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Pauper Tournament Report -第3回パウパー提督決定戦-

こんにちは。今回は、先日参加した晴れる屋横浜店の「第3回パウパー提督決定戦」のトーナメントレポートです。

結果を先に書いておくと、ベスト4でした。


使用デッキ

使用したデッキはグリクシス親和です。

先週の「晴れる屋パウパー杯」の感じから、やはりグリクシス親和は《塵は塵に/Dust to Dust》さえされなければ強いという結論に達しました。赤単カルドーサに勝とうとするあまり、基本的なことが疎かになっていましたね。という訳で、サイド後は《金属の叱責/Metallic Rebuke》4枚、《取り繕い/Turn Aside》2枚と、《塵は塵に/Dust to Dust》に対して厚い体制にしました。《否認/Negate》では後手を返せないという持論があるので、《取り繕い/Turn Aside》を優先してあります。

同一のリストを使った直前のMagic Onlineのリーグでは、4-1, 4-1, 5-0と悪くない感触でした。

レポート

参加者22人。

Round1: ディミーア・テラー
Game1: 後手。《マイアの処罰者/Myr Enforcer》3枚で盤面を固めて《ケンクのアーティフィサー/Kenku Artificer》と《血の泉/Blood Fountain》で勝ち。
Game2: 後手。《トレイリアの恐怖/Tolarian Terror》3連打で負け。
Game3: 先手。相手のクリーチャーを処理しつつ、勝手に減っていったライフを《マイアの処罰者/Myr Enforcer》で詰めて最後は《感電破/Galvanic Blast》で勝ち。
○×○

Round2: 青単フェアリー
Game1: 先手。相手1マリガン。相手の土地が止まってるうちに展開していって勝ち。
Game2: 後手。自分1マリガン。《月回路のハッカー/Moon-Circuit Hacker》3連打の回りも、なんとか《マイアの処罰者/Myr Enforcer》が間に合って勝ち。
○○

Round3: バーン
Game1: 先手。《勢団の取り引き/Reckoner's Bargain》を使うタイミングをミスって負け。
Game2: 先手。相手1マリガン。《勢団の取り引き/Reckoner's Bargain》2枚で粘って押し切って勝ち。
Game3: 後手。自分2マリガン。土地を《粉々/Smash to Smithereens》されて負け。
×○×

Round4: 赤単カルドーサ
Game1: 後手。初動の《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》を《感電破/Galvanic Blast》し、相手がマナフラッドしている間に《マイアの処罰者/Myr Enforcer》が間に合って勝ち。
Game2: 後手。ギリギリの勝負になるも《勢団の取り引き/Reckoner's Bargain》が間に合って勝ち。
○○

Round5: ID

3-1-1で4位抜け。

準々決勝: 赤単カルドーサ
Game1: 先手。相手1マリガン。かなり追い込まれるも《勢団の取り引き/Reckoner's Bargain》2枚で粘り、最後何か引かれると負けのところで何も引かれずに勝ち。
Game2: 後手。土地を《粉々/Smash to Smithereens》されて負け。
Game3: 先手。《クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shaman》でライフを保ったまま《マイアの処罰者/Myr Enforcer》までたどり着いて勝ち。
○×○

準決勝: 呪禁オーラ
Game1: 後手。初手にデッキに1枚の《チェイナーの布告/Chainer's Edict》があり1枚目の呪禁を捌くもすぐに2枚目が出てくる。それでも《金属の叱責/Metallic Rebuke》などが刺さり、後は相手に何も引かれないことを祈る状態になるも即《祖先の仮面/Ancestral Mask》引かれて負け。
Game2: 先手。自分1マリガン。土地1枚でキープして2枚目を引けず負け。
××

感想

最後の最後でマリガンを日和って負けてしまいました。「大宮パウパー”彩”強決定戦」でも2回連続でベスト4で終わってしまっているので、準決勝に無意識のプレッシャーがあったのかもしれません。今ライフメモを見返していたら、準々決勝あたりで緊張しすぎたのか筆圧が強すぎてページを貫通していました。MTGをする上で、メンタルコントロールは大事ですが、自分の場合はもうちょっと楽しむマインドでやったほうがよさそうです。「勝ちたいんや」が出てしまってはダメですね。

デッキについては非常に感触がいいです。サイドボードも含めて、手直しを加えたい部分も今のところは特に見当たりません。《赤霊破/Red Elemental Blast》が0枚なのもやっぱり問題はありませんでした。テーブルトップのパウパーだと、《赤霊破/Red Elemental Blast》が欲しくなるTier2以下の青いデッキと当たるかもと懸念していましたが、大丈夫でした。ただ、これに関しては、今後のメタの推移も見ていかなければいけないかなとも思います。

トップ8には赤単カルドーサが3人、バーンが1人残っていたようです。やはり《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》は強いですね。何を今更って感じですが(笑)。

おわりに

次回は3月12日(日)に晴れる屋TC東京で開催される「晴れる屋パウパー杯」に参加予定です。

以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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