記事一覧
:1年前の今: 同志を亡くして1年
1年前に同志Y氏を亡くしました。ご自宅を訪問し、奥様にお会いしてきました。
彼は、経営創研というコンサルティング会社を創立した世話人10名のメンバーのひとりでした。
トヨタカンバン方式を経験した数少ないメンバーでした。製造一筋の経歴をもち、一貫してその方面の仕事をしていました。
口は悪いが、こころは優しい人物でした。お目付け役でもありました。
また、みんなで創立したが、会社の存在の意義をだれよ
:1年前の今:倒産しても、リベンジ
昨年の今頃、ある倒産企業の元社長となじみの居酒屋で飲んでいたことを思いだします。あのコロナが始まったとき、真っ先に?解散した会社さんでした。倒産ではない、ですね。失礼!その半年後にお会いしました。
解散を聞きつけて、電話しました。私の意見は「えらい」でした。2代目社長でしたから、会社存続こそが、使命でした。先代を大切に、大切にしてきた方でした。にも拘わらず、解散!です。相当な苦渋の決断だったと思
:1年前の今: 同じ業種でも
同じ業種でも、企業によって差があるものですね。
うまくいって、フランチャイズでどんどん仲間がふえているとか、地道にこだわりの製品をつくっていて、しっかり利益を確保しているとか、いろいろあります。一方、ある程度、がんばって存続はし続けているが、飛躍ができないとか、何をやってもうまくゆかず、じり貧になるとか、いろいろである。
同じ業種なので、業種として問題があるわけではない。業績に差ができている
:1年前の今: かけがえのない社風
1年前に、ある会社の研修に立ち会うことがあった。
企業における研修というと、「なんでこんなことをやるの」という声が沸き起こって後ろ向きにとらえるところがある。
また、逆に研修を多くやっている企業にありがちなのは、「またか」という冷めた雰囲気があるところがある。
しかし、この会社は、研修はほとんどやっていない。遠方から会場にくるので面倒かと思われる。しかも、研修らしい研修は初めてである。予想さ
:1年前の今: 人さえ育てれば、会社は大きくなれる
社長さんに会うと、「いい人はいない」「人さえいれば・・・」ということばをよく聞く。ほとんどの社長さんがいうといって過言ではない。それほど、自分と同じ考えで、自分の期待する能力を発揮してくれえる社員はいないようである。
その一方で、その会社さんをみると社長は超多忙で、忙しくしており、役にたつ社員がいないようにもみえる。社員のみんなも、期待できていないと自覚しつつ、過ごしているようである。場合によっ
:1年前の今: 事業承継が最も難しい
みなさんは、ソフトバンクの孫社長、ユニクロの柳井社長が素晴らしいとお思いでしょう。まったく、その通りですね。すばらしい。とても、自分はその足元にも及ばない・・・・
しかし、私は孫さん、柳井さんの「後はどうなの・・・・」と思います。事実、ソフトバンクは、社外から経営者を持ってきましたが、結局、失敗しました。後継者候補は早々と退任しました。また、柳井さんもしかり。自ら、次代に託して、退いたことがあり
:1年前の今: 薄く広く、組織のリモート
1年前、ある組織の幹部に、理屈なしにZOOMをつないでみせた。
電話をして、「ZOOMなどリモートが話題になり始めているが、どうしてますか」、と聞いてみた。「今、業者にお願いしてつないでもらおうと考えている」とのことでした。とにかく、知識がない、実態がわからないのでそのように動こうとしているのである。しかし、1年たった今、リモートミーティングはいとも簡単につながることが世の中にわかっている。どん
:1年前の今: コミュニケーション
1年前、ある方の親戚の企業様のご紹介をうけた。その時は、税理士さん、社労士さんとうまくいっていないで困っていました。頼んだ通り、やってくれない、全然、顔をみせに来ないで来ても資料をおいてゆくだけだとのことでした。その経営者にも、何も問題がないわけではないとは思いますが。そこで、スイッチするように段取りしました。
そこで、考えたのは、いろいろなところで、だれそれとうまくゆかない、もう、こじれて
:1年前の今: 急成長企業
世の中に、急成長企業があります。
いろいろ、不完全なところがあっても、どんどん大きくなった行く。なぜ、そんなに簡単に成長するのかわからないこともあるが、一面だけだが、強力な強みがあると成長するものである。
お客様が、どうしても、何としてもお付き合いしたいというものをもっているのでしょう。それは、商品やサービスであったり、的を得た営業力、販売力であったりします。どちらか一つあれば、成長できている
:1年前の今: ZOOM元年
1年前の今は、ちょうど、ZOOMをビジネス的に使いだしたときでした。
まだ、そんなのがあるようだ、という程度の理解はありましたが、ZOOMということばはしらない、という状況でした。
私は、ITの活用を普及するのは得意で、いろいろな方に電話をして「今、メールを送るから、それをクリックしてもらうとつながるから」と言って何人かとトライアルしてゆきました。
その中で、ある業界団体の事務局長様がいて電
:0年前の今: 「事業再構築」補助金
今日は特別、今のことを書きます。
現在、経産省の主導で、中小企業等事業再構築促進補助金の公募がされました。売上の下がった中小企業に対して、事業再構築をうながす初めての補助金です。しかも、中小企業に対して、6,000万円まででます。また、補助率が2/3です。つまり、1/3のお金で投資ができるわけです。しかもしかも、珍しく「建設費」までつかってくれ、という補助金です。
したがって、世の中はみなさん
新しく求められる企業姿勢SDGsについて。
日経新聞を読んでいると、少なからず目にする『SDGs』という言葉。
最初は、HACCPみたいな新たな国際基準が、また取り上げられているのだろう。と、そんな風にしか捉えていませんでした。それが、新たなビジネスのきっかけとして目にする様になりました。
中小企業で、SDGsを認識している企業が16%ほど。という記事をみて、なんとなく、深掘りしておく必要があるな。と感じました。
私も言葉は、知ってい