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【第2回】4年間を振り返って

Plus Ultra!!

はじめまして。
もう卒業が目の前ですが、4回生の藤原亮太です。
拙い文章ですが読んでみてください😊
このnoteを見た後輩、そしてこれから先に
このチームに入って走ることを考えている未来の
後輩になにか伝わればいいなぁと思います。


一般生という甘え

僕はこの陸上部に一般生として入部をしました。
「遊びたい」そんなことばっかり考えたり、「一般
生だからこれくらいでいいでしょ」みたいな考え
が正直ありました。
当たり前ですが、しっかりと練習をしていないと
この考えになってしまいます。練習に対する意識
が少しでも変わってくると考え方や価値観が変わ
ってきます。どうせやるならとことん目標に向か
って行動をしないと時間がもったいないです。
せっかく周りに強い選手がいる環境を無駄にして
いたことは後悔しかありません。
推薦でもなくても練習や意識次第でメンバーに入
ることはできます!大切なのは「絶対にやってや
る」という想いと枯れない貪欲さです。
偉そうなことを言えた立場ではないですが、今の
後輩はもっと速くなります。これは間違いないです。


自信を持つと見える景色

僕は3年生の時にはじめて丹後駅伝のメンバーに
入りました。しかし、自分の弱さを実感しまし
た。他校の選手に全く歯が立たず、なんとか走り
きっただけでした。その現実からチームを引っ張
っていくという自信が持てませんでした。これは
4年生になっても変わらず、それが競技にも現れ
ていたのだと思います。予選会でも出雲・全日本
への出場権を勝ち取ることが出来たのは後輩の活
躍のおかげです。
4年生の秋。ようやく明確な目標が出来ました。
出雲駅伝です。メンバー入りはかなり厳しい状況
でしたが、首の皮一枚繋がって走ることが出来ま
した。この時から少し景色が違って見えました。
特に耳に残っている先輩からの言葉があります。

僕「次の丹後駅伝の区間、各校主力が多くて怖い
です。」
先輩「大丈夫や。出雲と全日本で地方上位で走っ
てるお前の方が怖がられてる。」

といったものです。
自分の走りに自信を持っている選手と、自分は勝
てないと思っている選手との勝敗は明確なもので
す。不安になる気持ち、ハズしたらどうしようと
いう責任感。それは練習をしてきたからこそ結果
が出ると思っている、周りも結果が出ると信頼さ
れているからこそ生まれるものです。
そういった想いや責任を武器にできる、「自信をも
っている」選手は強いです。
見えている景色も違います。
負けるビジョンではなく、勝つビジョンを見てい
ます。
そうして見える景色がチーム全体の見る景色にな
るとそのチームはより強くなっていくと思います。

「自分を使わないとこのチームは負けるぞ。」

これくらいの自信が欲しいですよね笑
けどこれを言うにはそれ相応のものが必要です。
自惚れるなといった声が聞こえてきそうですが、
僕は出雲駅伝のあとから少しずつこういう想いが
芽生えました…😅
どれだけ才能がある人でも、そこにかける想いが
ないと成長はできないですよね。


おわりに

最後になりましたが、
僕の好きな言葉を紹介します。

「人生とは、人生以外のことを考えているときにあ
るものだ」

これはジョン・レノンの言葉です。
今の僕にとって、陸上競技をしていた10年間が人
生なんだと思っています。
これから先、社会人としての人生も増えていきま
す。それも僕の人生なんだと思います。
何が言いたいかというと、がむしゃらに目標に向
かって取り組んだことはふと振り返った時に自分
自身が歩いてきた道としてハッキリと残るという
ことです。その歩いてきた道に自信を持ち、前を
向いて胸を張って歩いていけるとかっこいいです
よね笑
僕もまだまだこれからも頑張っていきます。

あ、後輩のみんなは引退をしても体重計には毎日
乗ってくださいね!久しぶりに乗るとビックリし
て悲しくなります!笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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