ある日突然「人生の夏休み」が始まった時の話③

ある日突然、医者から仕事を休むよう診断が下った私。
慌てて会社に連絡し、診断書も送付し、ひとまず休み始めました。

ところが。

まず、「すぐには休職できません。一か月は様子見期間になります。」
という謎の制度があったことが発覚。
その後結局休職したのですが、毎月状況を報告しなければなりませんでした。

それだけでなく、業務の引継ぎも全部しなければいけなくて、
更には一人で担当していた業務も多く、外部から私宛に連絡が来てしまうことも多かったため、
結局のところ休職期間中も仕事メールのチェックは欠かすことはできず、
さらに時には対応までしていました。
(今考えると、完全に法律違反・・・)

そんなわけで、休職中も心は休まりませんでした。

一方で、これまでの長年の無理がたたり
(社会に出てからずっと、そもそも労働時間が長い生活でした)
一日の大半は寝て過ごすような日々。
体も心もしんどいし、やりたいことなんて何もない。
よくある例えですが、ながーいトンネルの中にいるような状況でした。


そんな時に、趣味であるクライミングを通じて知り合った友人が、
心配して手を差し伸べてくれたのです。

そしてこのことが、私の人生を大きく変えるきっかけになりました。
※人生を変えた内容は、別で綴ります。

ひとまず、不幸中の幸いで当時所属していた会社は3か月しか休職できなかったため
最終的には2023年7月下旬にめでたく(?)自然退職となりました。

ようやく精神的にも少し解放され、やっと安堵できたのを今でも覚えています。

ここから今に至るまで、私の人生は大きく変わっていきました。


……………
一旦、この話題はここで終わります。
ここからは、新たに出会った価値観や、今私がやっていることなどを
思うままに綴っていく予定です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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