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2023年09月17日の日記:新生祭2023

「ファイナルファンタジー14」の期間限定イベント「新生祭2023」、ちょっと遅くなりましたがプレイしてきました!!!
ちなみに特に大きなネタバレはないと思いますが、気になる方は避けた方が良いかもしれません。

新参者の私が説明するのもちょっとアレですが、「新生祭」はつまり「周年記念」みたいなものです。なんで「新生」かというと、FF14は「旧FF14」を一度サービス終了し、「新生FF14」として生まれ変わっているから……だと思います。ちゃんと調べてないけど多分そう。

この辺り、一度稼働させたMMOを「新生」させるというとんでもない手腕と、サービス終了をちゃんとストーリーに組み込んだ世界観というのは何度聞いても人間業ではないと感じます。私は旧版はプレイしていなかったの伝聞で聞くばかりですが、普通に考えて一回サービス終了したゲームが「旧版良くなかったから新生したよ~」と言ったところで「そっか!プレイしよう!」とはなかなかならない。そういう状態を乗り越えて、今はでっかいMMOとしてサービスが続いているというのは、並大抵の力ではできないことでしょう。

新生祭の特徴として、(なぜか)プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏がゲーム内でプレイヤーに向かって挨拶をしてくれる、というものがあります。

この辺りは色々な考えがあると思いますが、私は好きです。

ゲームの向こう側にはゲームを作っている人間がいることがいいことだとは思わないし、そうすべきだとも思いませんが(なんなら作り手に遠慮しておもしろくないものをおもしろいと言わなければならない状態は健全ではないと思う)、ただ「自分たちがゲームをどう思っているか」「自分たちがユーザーをどう思っているか」という言葉を端的に(詩的に)、伝えてくれることは純粋にうれしいと感じます。
この辺りはFF14が買い切り型のゲームではなく、オンラインゲームだからこその関係なのかもしれません。

また、今回のイベントのストーリーは擬似的なMMOの後輩と接するような味わいがあり(あくまで相手はNPCでしたが、その様子が自分の後にFF14を始めた友人のようでもあったと思う)、その姿を通して自分のFF14での旅を自然に振り返ることができるストーリーだったと思います。

たかがゲーム、されどゲーム。
色々なことがあったし、これからも色々なことがあるんだろうな~と思います。

遅ればせながら、「ファイナルファンタジーXIV」新生10周年おめでとうございます。

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