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イベントのご案内 | 1/24(日)「アンパサンド」創刊! 第I集「詩的なるものへ」トークイベント vol.1– 体験としての、コトとしての〈詩〉–


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「アンパサンド」創刊!
第I集「詩的なるものへ」トークイベント vol.1
– 体験としての、コトとしての〈詩〉–

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出演:
間奈美子(第I集編著・空中線書局)

聞き手:
I部  / 鎌田裕樹(恵文社 一乗寺店)
II部  / 鵜飼慶樹(京都岡崎 蔦屋書店 コンシェルジュ / 京都芸術大学 文芸表現学科 非常勤講師 / 京都裏寺 極楽寺 僧侶)

日時:
2021年1月24日(日)
開演19:00 / 開場18:30

参加費:
1,000円

お申し込み方法:
①会場参加をご希望の方(人数制限あり)
・ご予約フォームより(https://cotage.sakura.ne.jp/event_form/
・恵文社店頭(075-711-5919)

②オンライン配信(Zoomウェビナー配信)
配信視聴による参加をご希望の方は、下記URLよりオンラインチケットをご購入ください。ご購入をもってご予約は完了いたします。

チケット購入ページ↓
(灯光舎オンラインサイトURLリンク)

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あるテーマをめぐって、さまざまな分野の著述家や芸術家に作品を表現してもらい、それらを1つの封筒にパッケージしてお届けする小雑誌・アンパサンド。ジャンルに偏ることなく、作品たちが「&:アンパサンド」されることで、新たな発見が生まれるようにと希いを込めて昨年誕生しました。

●アンパサンド

第Ⅰ集テーマ「詩的なるものへ」

–体験としての、コトとしての〈詩〉–

これまでほとんど文芸の範疇でしか語られてこなかった〈詩〉に対し、幼年期の体験をはじまりとして別様の視座を持ちながら、その本質が語られる場を見い出せなかったという編者。

今、「アンパサンド」という機を得て、共鳴する作家との交流や、20世紀の美術家が遺した言葉を重要な糧とし、〈Philopoesis フィロポエシス〉と名付けられたコトとしての〈詩〉の探究がリスタートされました。

今回「詩的なるもの」という秘密の感界へ誘ってくれるのは7人の作家たち。手に取り触れ読む人々の詩的体験をうながす、回文、手紙小説、創作ノート、彫刻+文、エッセイなどの7人の作品が白い封筒の中に収められました。

今回のトークイベントでは、編集者の間奈美子さんをお招きし、
この小雑誌に込めた思いや作品、その思考についてお話しいただきます。

第I部では、「アンパサンド」第I集に参加する作家・作品について、テーマを軸としながらそれぞれのまなざしと魅力について。第Ⅱ部では、テーマとなる〈詩的なるもの Philopoesis〉への導火線ともいえる、問題意識からこれまでの思考の足跡について。それぞれ、聞き手を変えて進行してまいります。会場参加の人数は制限し、オンラインによる同時配信も実施いたします。ぜひご参加ください。

【編著者】

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空中線書局 主宰 
間 奈美子 Namiko Hazama 

言語美術。1994年、未生響名義で自身の詩的テクスト+造本作品を刊行するインディペンデント・プレス「空中線書局」を開設。刊本、展覧会多数。1999年、文学・芸術の作品集の編集から制作を請負う「アトリエ空中線」を設立。長く懸案である詩性論考「Philopoesis」を、当誌に機を得て、エッセイ「Philopoesis I」として連載開始。

【第1集「詩的なるものへ」参加アーティスト】

川添 洋司 Yoji Kawazoe

第1集作品:ポエトリ・エフェメラ(造形・文)
20歳で木彫に出会い、リアリズム彫刻を始める。以来、海に流れ着いた生活残滓がある流木を素材にした立体造形や、風化をテーマにした人物彫刻など幅広い作品を展開し、全国各地での個展を開催。また流木、鉄板、砂、土壁などを駆使した舞踏、演劇、音楽の舞台美術にも長年携わる。

大森 裕美子 Yumiko Ohmori

第1集作品:創作ノート
1987年11月11日小さな実と錆びたワッシャーを拾い、硝子板のうえに配置したことが「material glance」のはじまり。それ以来、出会い収集し保管してきたさまざまな物質や言葉を配置することをまなざしの訓練として続けている。オブジェクト、インスタレーション、造形、ドローイングなどの手法で、多くのシリーズ作品を展開。

福田 尚代 Naoyo Fukuda

第1集作品:回文
美術家。1967 年生まれ。主な展覧会に「アーティスト・ファイル 2010」(国立新美術館 2010 年)、「MOT アニュアル 2014 フラグメント」(東京都現代美術館 2014年)など。著書に『福田尚代作品集 2001-2013 慈雨百合粒子』(小出由紀子事務所 2014年)、『ひかり埃のきみ 美術と回文』(平凡社 2016 年)など。

BOOKSOUNDS 

第1集作品:手紙小説
「何者からかの手紙」の配達人として、あなたへの手紙をそっとお届けしています。 アンパサンド1st.issue では「遠い場所からの手紙」をお届けします。

村松 桂 Katsura Muramatsu

第1集作品:レイヤースコープ(多重する写真)
作家。写真、コラージュ、テキストを主な手法とし、静謐な物語性を秘めた作品を発表。2004年に初個展以降、個展・グループ展多数。主な個展に「Urvan/Ruvan」(2014年・書肆サイコロ)、「FLUCTUS」(2017年・GALERIE KISOU)、「Natura naturans」(2019年・つやま自然のふしぎ館)など。

庄司 太一 Taichi Shoji 

第1集作品:チャップブック(エッセイ)
通称:びん博士。大学在学中から日本ではほとんど関心を持たれていなかったガラスビンの収集とその歴史的背景に興味を抱く。ワシントン州立大学に留学の機会を得て、アメリカのボトル文化に触れ、帰国後、びん収集を本格的に行う。日本初のガラスびん博物館「ボトルシアター」を開設。またミュージシャンとしても活動を展開。

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【出演者プロフィール】

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鵜飼慶樹
京都岡崎 蔦屋書店 コンシェルジュ
京都芸術大学 文芸表現学科 非常勤講師 / 京都裏寺 極楽寺 僧侶

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