見出し画像

12月27日-1月19日|宮田織物 はんてん 販売会


昨年に引き続き、年末年始は福岡県筑後地方で作られる宮田織物の半纏(はんてん)をご紹介します。展示会も回を重ね、羽織ったときの軽さ、肩や背中がほかほかと温まっていくその心地よさで、冬には欠かせないものとなったという方も多くいらっしゃるかと思います。今回は店頭だけではなく、オンラインショップでも同時にご紹介しますので、ご遠方の方にもお手にとっていただけたら嬉しいです。

⚫︎オンライン特集はこちら



昨年の宮田織物はんてん販売会
https://note.com/keibunshabooks/n/nae0d1a274293



枇杷やっこ(半袖半纏)


結袢天


水鞠袢天

昔ながらの室内着のイメージがある半纏を、伝統技術を受け継ぎつつ現代の感覚を積極的に取り入れることで、私たちの今の日常にも着たくなる半纏をつくる宮田織物。着た時に懐かしい安心感に包まれるようにホッとする感覚は、中わたの量・厚みを箇所により微調整している職人の熟練された手の感覚が私たちにもたらすもの。織もまた、伝統の柄を継承発展させ、物語のある新しいモダンなテキスタイルを生み出しています。

着る人を思う優しさから生まれ受け継がれてきたこの伝統技術が、この先も続いていきますように。寛いで穏やかな冬時間を過ごしていただけますように。


宮田織物はんてん販売会
2023年12月27日(水)〜2024年1月19日(金)
11時〜19時(最終日は14時まで)
生活館ミニギャラリー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?