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9月21日-9月27日|癒し展/伊藤美月(Ito Mitsuki)・大村理紗(Ohmura Risa)・小幡悠矢(Obata Yuya)・名越真生(Nagoshi Mao)

視覚伝達デザインの研究室、SEO LABORATORYによる初のグループ個展「癒し展」を開催します。展示に際して4人のデザイナーが、それぞれの解釈と手法で「癒し」を表現しました。イラスト、写真、グラフィック、ファブリックパネルなど幅広い作品をご覧いただけます。コロナ禍で何かと心が疲弊しやすい毎日が続いていますが、「癒し」を体感しにぜひお越しください。

HP:https://www.seohye.com/9679lab.html

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2021年9月21日(火)-9月27日(月)
11:00-19:00(最終日は16:00まで)
恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール


伊藤美月(いとうみつき・Mitsuki Ito)

「以心伝心ギフト」

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送りたいものに込めたメッセージを、荷札シールに見立てたステッカーで表現しました。「がんばれ」「ありがとう」「おめでとう」「おつかれさま」「早く会いたいね」の5種類のメッセージを、それぞれ5種類ずつ制作しました。メッセージごとのイメージカラーや感情のイメージから、グラデーションを制作し、テーマパターンを設定。メッセージに関連する熟語とピクトグラムを組み合わせてステッカーの形に落とし込みました。言葉でわざわざ伝えるのは恥ずかしいけど、贈り物に込めた思いは伝わって欲しいとき、この商品が役立ちます。段ボールに貼ることを想定して制作しましたが、贈り物にメッセージを込めたいとき、いつでも使えます。今回の癒しというテーマの中で、宅急便を開けるときのわくわくと、中身を見た時に送り主の思いを感じて癒される瞬間を取り上げました。日常の中にあるふとした癒される瞬間が、より特別なものに変わる商品です。

Instagram:@itomitsuki

大村理紗(おおむらりさ・Ohmura Risa)

滋賀県でデザイン学生をしている大村理紗と申します。大学ではグラフィック全般の基礎を学んでおり、五感全てから得られる「触感」の可能性を研究しています。「感覚・経験を与えるデザイン」をキーワードに、デザインの受け手となってくださった方々一人ひとりの主観的な感覚や体験を重視した作品づくりに励んでいます。

「モンスタ- beingness」

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「モンスタ- は、存在するのか? かわいいモンスタ-。姿を見ることができる。皮膚に触れることができる。匂いを感じることができる。声を聞くことができる。モンスタ-は、存在するのか?」コロナ禍で浮かび上がって来た、日常の大切な行為の一つは、実在との接触だと思います。遠くの友達、天国のおじいちゃん、実家の愛犬、推しのアイドル、好きな店のマスターなど、会いたいけど会えない存在が、今この瞬間もどこかに”いる”と感じられるのは、どんな時なのか。大切な存在が”いる”という感覚、実在感は、どこから生まれるのか。モンスタ- は、あなたにとって”いる”存在なのか。モンスタ- の近くまで来ていただけたら、ぜひ皆さま自身の感覚を研ぎ澄ませて、モンスタ- と積極的に触れ合ってみてください。モンスタ- の手触り、匂い、鳴き声、なにかが癒しをもたらしたら幸いです。

Instagram : @ohmurarisa


おばた ゆうや OBATA YUYA

京都府出身で、現在は滋賀県立大学生活デザイン学科に在学中です。大学では、CSR広告についての研究をしており、社会課題に関わるデザイン制作活動を主に行なっています。また、実務経験として滋賀県の地域企業や観光協会とデザイン業務もしています。

「アホの本」

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私にとっての癒しは「アホ」でした。 私の好きなもの、 犬、 友達、 子供、 ギャル。 それらに共通するものがアホさです。 人はアホっぽいものを見たとき、 自然と肩の力が抜けます。 それはアホさには敵意がないから。嘘をついたり、 出し抜いたり、 そんなこととは無縁なアホに警戒する必要はありません。 だからこそ人はアホなものに対して、 無意識に安心し、 癒されるのです。
私は今回の展示で、 そんな思わず気が抜けるようなアホさを見る人たちに届けるため、写真集を制作することにしました。日常的にカメラを持ち歩き、私の身の回りに起きたアホな瞬間を収め続けることで作り込まれたシチュエーションではなく、その空間にいるかのような感覚になる作品を目指しました。
写真集の中では、アホなシーンと共に「あるある」のような簡単なコメントが書かれているため、あーわかる!こういうシーンある!って感覚で見ていただけます。
instagram : @obatacan


なごし まお Nagoshi Mao

滋賀県立大学、生活デザイン学科にてグラフィックデザインについて学ぶ。大学では記号論について研究し、illustrationを得意とする。

「犬のいる日常」

え

うちで飼っているトイプードルを題材にした作品です。私が小学生の時からずっと一緒に過ごして来て、今年で12年となります。そんな犬のいる普通の毎日をイラストとして描き起こしました。
犬を飼っている人にあるあるとなってクスっと笑ってもらえるのではないでしょうか。コロナ禍で人となかなか触れ合えず、心寂しい。そんな方々にひと時でもほっこり癒しを感じて頂けると幸いです。


癒し展
伊藤美月(Ito Mitsuki)・大村理紗(Ohmura Risa)・小幡悠矢(Obata Yuya)・名越真生(Nagoshi Mao)

2021年9月21日(火)-9月27日(月)
11:00-19:00(最終日は16:00まで)
恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール


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