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オンライン特集 「お茶会への招待」

2月17日から生活館ミニギャラリーで始まる「nico&sekimihoko ME茶KU茶会」は、お茶会をテーマにした展示会。東京・湯島の雑貨屋nicoさんが買付けたお茶にまつわる輸入雑貨と、型染作家の関美穂子さんのテーマに向けた作品や、彼女がパッケージの図案を手掛ける珈琲、お茶、お菓子、ジャムなどがならびます。
お茶会の始まりに先がけて、お茶会用に集めた美味しい物たちをオンラインでご紹介します!

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いつの間にか食品のパッケージの仕事をししていて…と語る関さん。美味しい物が好きで、お茶の時間も大切に感じている彼女が描く図案は、どれもあたたかくてちょっと愛嬌があって可愛くて、生産者さんや実りへの賛美があふれているようです。

季節感も今にぴったりなものを選びました。贈り物に、ご自分用に、たくさんお茶の時間を愉しんでいただけますように。
以下に参加のお店をご紹介します。

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うちだ農園 coucou!(ククー!)

京都府南部にある城陽市で、野菜や果物を栽培、加工、販売を営まれています。農園で大切に育てた野菜や果物や、この目で直接選び、お話を伺い厳選した食材などを使用したジャムやお菓子たちを無添加で製造。どれもパティシエ経験で培われた素材の扱い方と組み合わせの感覚・技術を感じるものばかり。パッケージのデザインを農園主がその作品の大ファンだったことからご縁が繋がり、同じ京都在住の型染作家関美穂子さんに依頼。うちだ農園と城陽市の自慢の特産品たちをいきいきと描いた、あたたかく愛らしいパッケージが生まれました。自然がもたらす美味しい水と自然の栄養たっぷりな大地、そして太陽をたっぷり浴びた自慢の野菜、果物たちの本来持つ香り、甘みをぜひ楽しんください。当店初登場です!



NAKAO

宮城県にてうつわ、木炭焙煎珈琲、お菓子、雑貨の販売とCAFEを営むお店「NAKAO」。富谷店・長町店・山形店に店舗があり、日常の中の小さな幸せをお届けしています。贈る人は想いを伝え、贈られる人は喜びを感じる、そんな人と人の繋がりにお役立ていただければとの思いが、ギフトのデザイン、ラッピングにも表れます。お菓子を食べてしまった後もずっと持っていたくなる、何を入れようかとワクワクするお菓子缶。オリジナルギフトボックスや紙袋、商品のいくつかのパッケージを関美穂子さんがデザインしています。商品ごとにその要素をてんこ盛りに描いた関さんの大胆でユーモラスで愛らしい図案と共に、美味しい珈琲とお菓子をどうぞご賞味ください。




maka

京都・北山の「花辺」を拠点に、ハーブなどの植物の持つちからを身体に届ける仕事をされているmakaさん。いまの身体の声に耳をすませて自身を知り、必要な作用を調合していきます。以前より親交のあったmakaさんと関美穂子さん。季節の変わり目や調子を整えたい時、近くにいて会って香りを調合してくれる頼もしい存在です。そんなイメージをラベルにデザインした大切なハーブティーたち。足湯の使い方の小冊子も関さんによるものです。


風光舎

岩手県雫石町。岩手山の麓の小さな林の中で、コーヒー豆の焙煎・販売と喫茶店を営む「風光舎」さん。代表ブレンド3種をドリップパックにして詰め合わせた「旅の三部作」は、創業時、 関さんがデザインを手がけたもの。シックな紺色の箱に描かれるのは、喫茶店の窓辺。ぽわんと照明に照らされるテーブル、湯気の立つカップ、窓から覗きこむ動物たち…風光舎のアイコンともなる暖かな光景です。嬉しい時悲しい時、元気な時ヘトヘトな時。誰かの旅の途中にも、小さなお伴となれますように。そんな想いと共にコーヒーをつくられています。


サウスアベニュー

東京・西荻窪でオーガニックジャスミン茶の専門店を営むサウスアベニュー。できるだけ産地や生産者のもとを訪ねていき、交流しながら納得のいくお茶だけを買い付けて販売。毎年の新茶ジャスミンの新鮮な清々しさや、種類ごとに違う芳香を届けてくださいます。また、体に効いて美味しく飲める、季節による薬膳ブレンドも人気。今回の展示に寄せては、お湯を注ぐと中から花が現れる工芸茶をご用意いただきました。お湯の中で花がだんだんと咲いていく姿は愛らしく、お味も透明感のある味わいです。
ぜひとも耐熱ガラスの器を用意して、お花を愛でながらよいお茶の時間を。



COFFEAEXLIBRIS(コフィアエクスリブリス)

東京の下北沢と東府中に店を構えるCOFFEAEXLIBRIS。ラテン語で「コーヒー」と「蔵書票 」との言葉からなる店名は、読書と珈琲のいい関係を表しているようです。
お店のロゴやグッズをはじめ、商品のパッケージの図案を手掛ける関美穂子さん。コーヒー豆の各産地のイメージがカラフルに描かれて、旅先の絵葉書のようです。コーヒーの味と共に、旅の気分も味わってください。


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