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第84回 優駿牝馬(2023/05/20)



(1)コース解説

オークスは東京競馬場2400mのBコースで最終週で開催される左回りコース。3歳春の牝馬が2400mというとても過酷な距離に挑戦することになるため、非常に過酷となる一戦。その影響もあってか、先行勢よりも差し決着となるのが例年の傾向となる。
追走力が求められるような桜花賞と異なるため、ここで人気するようであれば評価を落としたいし、逆に控えて差遅れたタイプから積極的に狙っていきたいところ。

★前日の内容を踏まえたトラックバイアス★

桜花賞時点でも述べていたが、今開催の東京コースは開幕からずっと差し馬が届くような馬場。しかし週末の雨が重なり、現在は晴れということで内から乾くようなTBとなっている。当日は完全に乾き時計や上りもはやくなるので、外差しが顕著になりそう。

(2)枠順確定後見解

★所感★

圧倒的な1番人気が圧倒的にいい枠に入ってしまったので正直他馬の勝ち目は薄く、ずっと狙っている馬も軒並み外目の枠に振られてしまったので勝負度合いは下げたいところ。
加えてやはり距離が長くなる2400mは、どの牝馬にとってもかなりつらいものがあるところ。距離適性についてはしっかりと判断としたいところ。


◉:17 シンリョクカ
ずっとこの馬とは心中すると決めているので、当たり前のように本命に。
散々言っているので割愛するが新馬戦の末脚は怪物級で、いつか必ず大きな舞台で結果を残してくれていると信じているのでこの馬から。
前走の桜花賞は、繰り上げ出走ということもあり、万全の準備ができないままレースを出走することになり、パドックの状態も正直そこまでよろしくないように思えた。ただそんな中でも0.6秒差の6着で差してきているのだから、自力負けではないはず。
この距離延長も脚質的にいうとプラス評価できるし、今回は輸送のない関東圏、そして今回は万全の準備ができる臨戦過程を考えるとこの舞台でしっかりと結果を残すことができると判断した。


◎ :16  ドゥアイズ
ここまでの臨戦過程で堅実に脚を使えており、狙い方の脚質としてマッチする。折合いについても全く不安がなく、2400mで成績を上げるルーラーシップ産駒という血統背景からも中距離適性が本質距離であることは間違いなさそう。頭まではなくても2~3着には一番入ってくることができそう(なんならリバティとワイドはしこたま買った方がいいし、2頭軸ならこの馬からいく予定)なのでここはしっかりと評価しなければならない。桜花賞でも内で詰まって脚を余していたので、この外枠替りで嫌われるなら大チャンス。


〇:5 リバティアイランド
化物。


▲:16 イングランドアイズ
抽選の4分の1を突破してきてくれた、待ちに待った牝馬。
この馬についても新馬をみたときからずっと追いかけており、毎回しこたま馬券を買ってはそれ4で何もお金にならないを繰り返しているので絶好舞台のここで返金いただきたい。
この馬の武器は末脚でリバティアイランドと互角に戦えるだけの能力は備えている。ただ近走は距離が短く、スタートの出が悪いため常にポジションは後ろになってしまうため、大外一気になる可能性はあるがその可能性は充分秘めている。


△:12 ハーパー
ドウデゥースになる馬。


★:13 ドゥーラ
こんなに人気がないなら絶対抑えた方がいい。エンジンのかかりが遅く近走は差し遅ればかりなので、オークスは適性条件。


★:1 ラヴェル
馬体が減っていたら買わない。能力は秘めたる才能の持ち主だと思うので、秋以降の馬体が成長したタイミングが一番の買い時か。

(3)買い目

まだ悩んでます。。。

フォトパドックは競馬ラボより使用


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