見出し画像

第54回 高松宮記念(2024/03/24)


冒頭に述べているコース解説については昨年度の狙い方は変わらないため
昨年度の記事から引っ張ってきていますのでご了承ください。

(1)コース解説

高松宮記念は中京1200mで開催される左回りコース
中京特有のスパイラルカーブが3~4コーナーに存在し、直線がそれなりに長く、ゴール手前340m~240m地点にかけて高低差2.0mの急坂が存在する。
残りの240mは平坦となる。

★スプリンターズSとの狙い方の違い★

短距離G1の代表といえば、9月に中山で開催されるスプリンターズSである。
同じ1200mで開催されるわけだが、狙い方の質は全く異なる。
タイムラップでいえば、スプリンターズSが「1:07.7」に対して
高松宮記念は「1:08.6」とかかっていることがわかる。
約1秒かかっていることや稍重~不良で考えると「1:09.3」とさらにパワーを求められる馬場であることがわかる。
スプリンターズSはスプリント能力が求められるように素軽い馬体から狙っていきたいが、逆に高松宮記念は毎年時計がかかるのでパワー型のタイプが狙い目。

★枠順★

中京のスパイラルカーブは他の競馬場でも随一の特徴で、コーナーでラップが上がりやすく、コーナー角度も急になるため外に負荷がかかりやすい。
⇒つまりこのコース形態上枠順を意識するのは必然だと言える。
 過去10年の勝率は以下の通りである。
  1枠:[ 1- 0- 1- 18/ 20]
  2枠:[ 3- 2- 1- 14/ 20]
  3枠:[ 2- 1- 0- 17/ 20]
  4枠:[ 0- 2- 4- 14/ 20]
  5枠:[ 1- 1- 3- 15/ 20]
  6枠:[ 0- 0- 0- 20/ 20] ※絶望的な成績
  7枠:[ 2- 2- 0- 26/ 30]
  8枠:[ 1- 2- 1- 26/ 30]
2枠・3枠の成績は比較的良いことがわかる。
騎手心理としても内をロスなく立ち回ることは頭に入っているので本質はここではない。
あくまで枠順は過去の傾向でしかないので参考程度に頭に入れておきたい。

★1400mが狙い目★

私が今回予想する上で一番重きを置いたのはこの距離適性ということだ。
中京コースはスパイラルカーブの他に特徴としてゴール手前の100mに急坂が存在すること。そして直線がそれなりに長いことが特徴である。
単純なスプリント能力だけでは直線で垂れてしまう。どちらかといえば1ハロン伸びても走りきることができる1400m適性、持続力がある馬の適性を見極める必要がある。G1なので重賞実績があるとなおよい。

(2)枠順確定後見解

★所感★

最悪です。この枠は。大阪杯であいましょう。

★注目馬★


◉13:ウインカーネリアン

待ちに待ってようやく短距離の舞台へ挑戦してきてくれた。
ここは絶好の狙い目だと思っている。まずこの馬は短距離を走ったことがない。そこで人気を落とすと考えられるわけだが、なんでこの舞台を使ってきたのか考えてみてほしい。
それはこの短距離路線が混沌としている現状があり、勝負気配を持ってこの舞台を選んでいるからだろう。
昨年度の短距離で言えば、高松宮記念も大穴でファストフォースが1着。同じく短距離G1となるスプリンターズSも路線変更していきたママココチャ1着と毎回結果が違うようになるほど拮抗した力関係であり、ずば抜けた存在がいないのが現状である。
だからこの短距離を使ってくることは十分に納得することができる。では走ったことがないこの馬がこの舞台をこなすことができるのか
正直それは走ったことがないのでわからないが、走れる可能性は十分に秘めている。
父スクリーンヒーロー 短縮
母父マイネルラヴ 短縮 (母コスモクリスタル 芝1200m 4勝)
特に母のコスモクリスタルは短距離で実績があり、十分に能力を発揮する可能性を秘めている。
加えてこの中京という舞台がまた絶妙なのだ。
冒頭でも述べたようにこの舞台の適性は1400mの方が適性だと考えている。このことから、元々マイルを走っている当馬にとって距離面は全く問題がない。あとは短距離独特の追走スピードに対応できるかどうかが問題となる。
これも中京コースが故に考慮をそこまでしなくてよいと考える。普通のスプリント路線は道中全く息が入らずにひたすら全力疾走で駆け抜けるのが普通の舞台であるが、この舞台はカーブ(スパイラルカーブ)がきつすぎるが故に中間で息が入るのだ。これはマイルと似たようなラップの刻み方をすることになる。以上のことからここで好走する可能性は十分に秘めている。元々マイルという経験を活かしてここは逃げて粘ってほしいところ。

引用 netkeiba

〇8:ソーダズリング

武豊の進言で短距離へ路線変更してからまだ底を見せていない。個人的にはクラシック路線でも結果残すことができるとおもっていた馬だけにここはなんとか復活を果たしてほしいところ。
元々マイル路線で使っていたところも、私の狙い方にあてはまる。馬場が渋ったときに好走傾向があるため、時計がかかった方がこの馬にとってはいい。人気馬はそこまで信用していないので2番手。


▲3:ナムラクレア

鞍上が・・・
調教が・・・
正直、馬場的にはこの馬しかないほど堅軸だと思っているんですけど、どっちかというと紐で必ず抑える傾向に働いているのかなと
買わないと後悔はしそうなのでしっかりと抑えます。
でも人気馬のルガルとナムラクレアでめちゃくちゃ悩んでいますので直前で変えるかもです。


穴★★★15:ディヴィーナ

これは素人目の私が、調教動画をみたんですけど馬がヒカッテマシタ。
こちらも短距離を走ったことがないので全く人気してないんですけど流石に舐められすぎですね。ウインカーネリアンと同様にここをあえてつかってきている勝負気配も全然あると思うのでここは抑えた方がいいと思います。
なんならウインカーネリアンとのワイド100倍もつくなら1000円買います。
ミルコも全盛期に戻ってきているので、覚醒してもろて。友道厩舎とは何かとお世話になっておりますので何卒🙇


後は以下の順番で紐を買います
16:ウインマーベル
12:ロータスランド
6:ルガル
2:マッドクール


(3)結論

三浦初G1オメ!!!

このUNAJOシリーズの写真みんなおもろくて好き

買い目
単勝13:2000円
ワイド13-8,15 各1000円
馬連13-3,6,8,12,15,16 各300円


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?