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1 競売物件の探し方(1)

こんにちは、アベです。
今日から具体的に不動産競売(けいばい)のやり方について解説していきます。
第1回目は競売物件の探し方です。

◎物件種類を決める

不動産と一口に言っても、建物の形態により取り組み方が全く違ってきます。
以下にそれぞれの特徴を記載します。
なお、購入金額等はあくまで競売利用の時の物で記載しています。

  • ワンルーム新築マンション投資
     単年赤字でもサラリーマンの利益との相殺で消費税還付を狙う
     #あなたの会社で
     「30年間、単体赤字の事業ですが税金の還付が狙えます!」と
      稟議を出して承認してくれる上司はいらっしゃいますか?

  • 中古区分マンション投資
     場所がいいことが多いので、築古戸建て並みの購入費用が掛かります。
     5万円の家賃から1.5万前後の管理費・修繕積立金がとられるので、
     空家期間は心にきます。

  • 築古戸建投資
     100万~300万くらいで購入し、リースバックやリフォームをして
     賃貸に回します。
     1軒当たりの総投資額を100万~500万くらいで仕上げ、5万~8万位の
     家賃帯を狙い、利回り20%あたりを目指します。

  • アパート一棟投資
     1000万~3000万で購入し、一部正常化して賃貸に回します。
     この辺りから融資推奨です。
     また、集合住宅の平均居住期間は2021年の全国平均で単身世帯で
     3年1ヶ月※でありその都度募集をしなければなりません。
     計算上は36部屋あったら毎月退去が発生するという事です。
      ※第26回賃貸住宅市場景況感調査「日管協短観」より

  • マンション一棟投資
     5000万~ で購入し、一部正常化して賃貸に回します。
     ここからは通常は融資必須なので、サラリーマンの副業としては
     労力がかかりすぎるかなという感じです。

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