中山記念（2024）レッドモンレーヴの差し切りを推す

今週は【G2　中山記念】になります。
昨年は指数1位のヒシイグアス本命で１着でした、昨年の予想は以下のとおりです。

【中山記念　2024　血統指数】

中山記念の血統指数を算出すると、

1. 　父：ロードカナロア産駒

2. 　母系Northern Dancer系統

が高指数を計上しております。
特に母系Northern Dancer系統が高く、PW型Northern Dancer系統になれば、父はサンデーサイレンス、Kingmanbo系統に偏ります。

この傾向から読み解けるのは、年々、小回り向きより東京1600～1800m、阪神1600m戦でも戦えるSPが必要になってきているのかなということです。

2024年の出走馬の中で

1. 　父：ロードカナロア産駒

2. 　母系Northern Dancer系統

は以下の6頭。

【ロードカナロア産駒】
01　レッドモンレーヴ
11　タイムトゥヘヴン

【母系Northern Dancer系統】
05　ヒシイグアス
07　ドーブネ
10　ラーグルフ
03　ソールオリエンス

狙い馬

血統指数での狙い馬は以下の4頭。

中山記念　2024　血統指数

01　レッドモンレーヴ
1600m実績が（3-2-0-3）と豊富なロードカナロア産駒で東京1600m戦でも結果を残しています。あとは後ろからの競馬をするタイプなので、最内枠がどう出るか。但し、人気面を考えても狙いは十二分に立ちます。

11　タイムトゥヘヴン
ロードカナロア産駒。
近走は不振ですが、こちらも01　レッドモンレーヴ同様、後ろからの競馬になります。前受け有利の展開かと考えますが、現在14番人気であることを考えるとレッドモンレーヴが差し込む展開であれば押さえておきたい1頭です。

05　ヒシイグアス
昨年の勝ち馬で2年連続血統指数1位が当馬。
血統配合は「ハーツクライ＋PW型Northern Dacer系統」なので、狙いの母系Northern Dancer系統。
体調面の問題がない限り、好走は必至かと考えます。

07　ドーブネ
ディープインパクト＋母系Northern Dancer系統。
前走は14着完敗ですが、前々走、3走前の阪神1600m戦で前受けして勝利を収めています。血統指数は2位指数なので、前走からの変わり身に期待したいです。

【2024年　中山記念の結論】

本命　01　レッドモンレーヴ
対抗　07　ドーブネ
3番手　05　ヒシイグアス
4番手　11　タイムトゥヘヴン

以下、10　ラーグルフ、03　ソールオリエンス

と位置づけしてみます。　　
ではでは良い週末を過ごしましょう！

(後記）
本命のレッドモンレーヴはスタート直後から後方を進み、直線も見せ場なく惨敗でした。また次週に期待です。