カニキュル|キャロットクラブ|第2戦(東京2000m芝)
カニキュル 牝2|菊沢厩舎
第2戦を迎えます。
日時|2023年11月19日 東京2000m芝
調教時計|1週前追い切り
85.8 - 69.6 - 54.0 - 38.5 - 11.6
古馬2勝馬を1.5秒追走して同入
※1週前追切は菊沢師自らが騎乗、第1戦でもそうでしたが、放牧明けの状態を確認するイメージ。最後は前が遅くて走りづらい状況ながらも11.6秒なので、マズマズではないでしょうか。
調教時計|当週追い切り
84.5 - 67.7 - 52.6 - 38.2 - 11.8
古馬1勝馬を0.5秒追走して同入
※当週追切も菊沢師自らが騎乗、しっかりと動いたとのことでした。
馬なりですが、全体時計も先週よりも速いので負荷は掛けれたのかなと考えます。
所感|初戦が2着、その勝ち馬シュバルツクーゲルが東スポ杯2歳Sで2着ですので、明日はきっちりと
勝ち上がって欲しい
のが本音。
当初は2Rの1800m戦(牝馬限定)に参戦を予定が3Rの2000m戦(混合)にシフトチェンジ。
これは対戦相手との関係もありますが、よりSペースで流れると考えての2000mかなとも思います。
如何に流れに乗れるか。
これは初戦も注文が付いたのですが、上手く乗り切って欲しいです。
展開が向き、勝利に導かれることを期待します。
出走馬
01 アエロプラニーノ(父:シルバーステート)
02 ナンヨーレギュラー(父:ブラックタイド)
03 ライトスタッフ(父:Twilight Son)
04 ドバイブルース(父:キンシャサノキセキ)
05 キラーインキラーズ(父:ミッキーグローリー)
06 テイキットイージー(父:ゴールドシップ)
07 キングベルベット(カリフォルニアクローム)
08 ルヴェネ(父:ジャングルポケット)
09 カニキュル(父:エピファネイア)
10 ホウオウバローロ(父:ロードカナロア)
11 ワイドマルガリータ(父:ルーラーシップ)
12 ウエストリーダー(父:シャンハイボビー)
13 ウェイトゥザドーン(父:ジャスタウェイ)
14 ヒャクシキ(父:ゴールドシップ)
15 リベルテ(父:エピカリス)
出走頭数は15頭、カニキュルの枠は真ん中9番枠ですので、
内過ぎず、外過ぎず
マズマズ。
強敵は新馬戦2着のキングベルベット。
前走は上手く中盤緩めて追い出したセンスのある走り。
ヒャクシキは当該距離の新馬戦で3着。
血統面では11 ワイドマルガリータはルーラーシップ狙いの配合。
このあたりかと考えます。
(レース後更新)
人気|1番人気(2.2倍)
着順|1着
走破時計|1:59.5
レース回顧|スタートは少しだけ遅れ、中団からの競馬。
レースは2ハロン目からゴールまでの最も遅いハロン時計で12.3ですので持続力のあるレース。
(赤線がカニキュル)
10月~11月の東京2歳2000m戦でも
中盤緩まないレースはこのレースだけ
ですので、こうなると
より能力、より総合力が試される1戦
になりました。
本来はリズム重視なので、よりSペースであろう東京2000m戦を選択したのではないかと考えていたのですが、まさかでした。
カニキュル自身は中盤でリズムを重視し、直線を向いて追われると、残り500mで加速し始め、400~200mで一気に前を捉えました。
そして、そのまま先頭入線。
400~200m区間の走りは出資馬:シュペルミエールを彷彿とさせる
ゾクゾク感です。
上がり3ハロンの時計もレースの上がり35.5を
大きく上回る34.1
ですので、先々が本当に楽しみです。
次はどこになるのかがポイントですが、個人的には3歳戦は2月の東京開催から始動をと思うので、怪我無く順調なら
2歳でもう1戦が希望
かなと。
まずはカニキュルの初勝利を喜びたいと思います。
同じ出資者の皆さんもおまでとうございました。
カニキュル第2戦を締めたいと思います。