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カニキュル|キャロットクラブ|第3戦


カニキュル 牝2|菊沢厩舎 
第3戦を迎えます。
現状ではフラワーカップを想定していますが、1勝クラスの身ですので、除外になる可能性もあると思います。

施行日時|2024年3月16日
施行場所|中山1800m芝(G3)

第1戦

第2戦

第3戦


前走後、骨折(骨片)が判明し除去せずに放牧、成長を促すこととなりました。少し時間がかかりましたが、ようやく安定してきたので3月の競馬を目指すこととなり、17日に帰厩。

帰厩後は脚元のことを気にしながらまずは、坂路で初の追い切りを実施。

53.3-38.7-25.1-12.7
(14.6-13.6-12.4-12.7)

という走破時計でした。
馬なりなので、まずは順調に進めていけている感じは良い印象です。

(2024.02.29 更新)

28日は美浦Wコースで追い切り。
80.8-64.5-49.9-35.9-11.4
フラワーカップ参戦の場合は、鞍上は戸崎騎手とのこと。

脚元を気にしながらですが、時計的には十分。
ラップ推移も優秀ですので、このまま順調にいけば、成長を促したことはプラスに働いたのではないかと考えます。

調教時計|1週前追い切り

(2024.03.06更新)

6日は先週に続き、美浦Wコースで追い切り。

83.3-67.1-52.2-37.3-11.2を計時。

先週よりも全体時計は遅いですが、加速ラップです。
先週の追い切りを経て、上昇度がうかがえます。
公式コメントから考えると、中山1800m戦で、スタミナがあるとのことなので、おそらくレースでは中盤追走から3角から4角で動く形かなと考えます。

2024年 フラワーカップ特別登録馬

(2024.03.10更新)

エルフストラック
カニキュル
カンティアーモ
スティックバイミー
テリオスサラ
テリオスルル
ヒラボクミニー
フォーザボーイズ
ホーエリート
マルコタージュ
ミアネーロ
ラビットアイ
レリッシュ


特別登録馬は13頭なので、無事に、順調に進めば出走は可能になりました。
これで、フラワーカップ1本に絞った調整ができる点はプラス。
他の特別登録馬も同じ状況なので、良いレースを期待します。

特別登録馬の内訳をみると、エピファネイア産駒4頭、Kingmanbo系統が4頭と全体の半分を占めるのがポイントです。
但し、2022年キャロットクラブ1歳馬募集のエピファネイアNo.1評価であるカニキュルを超える配合馬はいないと思います。

調教時計|当週追い切り(2024.03.13)

13日の当週追切も、美浦Wコースで追い切り。
但し単走でサラっと流すカタチ。

67.4-52.2-37.4-11.3を計時。
1週前、2週前追い切りが併せでしたので、今週は確認程度だと思いますが、上々でしょう。これで少し馬体重が減っての出走なら理想的かなと考えます。

所感|

新馬戦2着、未勝利戦1着から1勝クラスを使わず4カ月ぶり実践が重賞挑戦。
陣営も期待をもっての挑戦と考えます。
調教時計も十分なので、ここでどんな競馬ができるか。
厩舎コメントでも「3~4角」でギアがスムーズに変わるかがポイントとのことですが、個人的には4角中団からの直線追い出しで、現状の素質を再認識するカタチでも良いと考えます。
「最良の結果」なら未来は明るいのかなと思います。

出走馬|


01 ヒラボクミニー
02 カンティアーモ
03 スティックバイミー
04 テリオスサラ
05 ミアネーロ
06 カニキュル
07 マルコタージュ
08 エルフストラック
09 ホーエリート
10 ラビットアイ
11 テリオスルル
12 フォーザボーイズ

(レース後更新)

人気|3番人気

着順|6着(0.3差)

走破時計|1:48.3(上がり35.6)

レース回顧|

2024年のフラワーカップは400m~1800mまでのラップ推移を見ると
最速ラップが11.8、最遅ラップが12.1と0.3差の中で流れたレース。

残りの1,000mを59.8、1,200mを71.9と緩むことのない中々の推移でした。

こうなると先行勢が厳しく、最先着が5着の 08 エルフストラックになります。
これはかなりタフなレースであり1600m戦のようなラップ推移ですので、前走1600m戦で中距離実績のある馬が台頭した結果になったとも考えます。

愛馬 カニキュルは後方を追走し、4角で大外に進路を取ります。
結果的には内~中を抜けてきた馬が上位入線なので裏目になりましたが、
この選択はレース前も思っていたので、納得。

カニキュル4角の進路とり

ただ、ホーエリートの進んだ進路を取りたかったのではないかと思います。
もう1頭分だけ内。

この分が0.3差6着だったのかなと。
ただ、直線は良い脚で差しこんできましたし、未勝利勝ちで終わる馬ではないと感じとれたのは収穫ですが、このラップ推移を経験しましたので、次走は前に行きたがらないように騎手のエスコートも大事かなと思います。

脚元問題なければ短期放牧を挟んで、東京開催中にオークストライアルか自己条件で「カニキュル 4戦目」となるのでないかと。

まずは水曜日の更新を待ちたいと思います。

ということで カニキュル|キャロットクラブ|第3戦 を締めくくりたいと思います。










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