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マイルCS&厳選レース~ダノン心中~(レース後のため無料公開)

まず昨日配信の厳選レース 福島9R 10 ルエヴェルロールが3着で的中しました🎉

Twitterにも書きましたが馬券は複勝、ワイドでそれぞれ的中しました。

さて本日は京都競馬場でマイルCS(1600m芝)が開催されます。春のマイル王者から中距離の実績馬、さらには1400mの実績組など結構難解なレースです。

コース形態

スタートから登り続けて3角から下りラスト3ハロンは下りの加速を加わりどちらかというと差し馬や追い込み馬が有利になりやすい。

枠順

種牡馬推奨

改めて書くことではないがディープインパクト産駒が強い。このレース自体の勝ち馬となると2016年のミッキーアイルまで戻されるが昨年3着のアルアインなど毎年馬券にはなる可能性が高い。今回5頭の出走があるが最低1頭は抑えないといけない。

安田記念は軽い東京の芝。マイルCSは例年以上にタフな京都の馬場とかなり条件が異なる。安田記念を走ったから好走する保証はまったくない。むしろ危険とみても良い。やはり血統の組み合わせも米国の輸入系より欧州のタフな馬場に強いタイプが向きそう。

馬場状態はCコースの恩恵で内が伸びるが外差しがバシバシ決まる状態。ハイペースになることも考えにくくスローから平均ペース。どっちに転んでもおかしくない。

今回の予想のポイント

① ディープインパクト産駒

② 東京より京都向きの馬。安田記念では凡走しそうな馬

③ 強力な決め手をもつ馬

この三点をベースに書いていきます。よろしくお願いします。

本命 14 ダノンプレミアム(川田)

純粋に能力、血統、馬場状態、展開面すべてをリンクさせたときやはり本命になるのはこの馬しかいない。前走は安田記念のアクシデントからの直行となった豪華メンバーが揃った天皇賞(秋)。大敗後のディープインパクト産駒は厳しいという声も多かったが2着と好走することができた。

この馬はどうしても体調面の不安や爪の弱さで使いたいところを使えないままここまで来てしまったこともあってか常に能力と比例した評価を与えてもらえていない感じがする。今回僕のTwitterの方にも「ダノンプレミアムの状態は大丈夫ですか?」、「このローテは大丈夫?」という声をたくさん頂きましたが本当に爪に不安があるのなら中2週で使うこともなければ香港挑戦という手段もあった。(この部分は川田が阪神JFのリアアメリアと被るのもあるが)しかし馬の管理には定評のある中内田厩舎がここに使うということは状態の良さは間違いない。もっとも一部の意見もある通り前走が究極仕上げであるならそれまでの話でもある。

しかしこれだけは言いたいのだが天皇賞前はこの馬は仕上がっていないとかこの馬は終わったと言っていた人たちがなぜ今回評価しているのかが理解できない。僕自身は前走はパンパンの東京の良馬場は合わないと天気を見て評価を落としてしまったがその馬が今の京都の馬場状態で出てきたことは大歓迎しているくらいである。

母インディアナギャルの父インティカブはタフな馬場も強い欧州系の血統。それにも関わらず高速状態の東京競馬場の天皇賞で好走。ということは今回この馬場であればより高いパフォーマンスを発揮できるのでは思う。現実今年一番高いパフォーマンスをしたといっていい4月のマイラーズC(G2)では同じ条件でグァンチャーレ、パクスアメリカーナ、後の安田記念馬インディチャンプより重い斤量を背負っているにも関わらずほぼ公開調教のような内容で完封。あれこそダノンプレミアムのベストパフォーマンスとして大きく評価したい。

マイラーズCレース結果、掲示板内

もちろん皆さんが思う通りG1の中内田厩舎、G1の川田、G1のダノンといったオカルト的不安点はある。なので僕の方からは単勝や3連単の推奨はあえてしません。あくまで軸としては最適な馬と思って頂ければと思います。

対抗

アルアイン(R・ムーア)

昨年の3着馬。まずこの馬の適性距離は1600~2000m。

前走は外枠という不利もあり大敗。天皇賞は個人的には枠さえ恵まれればもう少しいい競馬が出来ると期待していただけに残念な結果になってしまいました。しかしこれまでの成績を見てもやはり右回りの京都や阪神でこそ能力の発揮できる馬。天皇賞(秋)の全頭診断でも書いたがこの馬は相手なり競馬するタイプ。

展開、馬場状態、鞍上などいろいろなもの合致したときに勝てるタイプ。それでもそれがはまらなくとも馬券内にはしっかり入ってこれる安定感は評価したい。今回Rムーア騎手を配置してどういう化学反応を起こすか?という部分がかなり気になる。特に鞭を入れないで気持ちよく走らせるという制約や工夫をこなしながら走らせてきたタイプゆえに何か違ったものが出れば先週のラッキーライラックのようなものが出てくれば・・・。

サングレーザー、モーリス、ペルシアンナイトなど純粋なマイラーより中距離組の好走も例年多い。

母はアメリカのダートG1短距離の勝ち馬という事で米国牝馬の配合にしては力の必要な馬場でも好走できる。しかし反面気になるのは前走の大敗の影響がどこまであるか?特にこれまで大敗がなかったゆえに気持ちが折れてしまってスランプに突入だけは避けたいところ。現実調教番長のこの馬が今回かなり悪い。これはやはり前走の大敗の影響なのか?こればかりは馬しかわからない部分であるがここでスランプに陥るとおそらく引退コースになってしまうので意味試金石になる。その部分も含めてのムーア起用にも繋がっている。前走の内容だけでやや評価を落としている部分もあるので狙い目でもある。

3番手

グァンチャーレ(松岡)

安田記念ではあわやの4着というのもあったが京都競馬場の成績14走で3-5-1-5(複勝率64%)からわかる通りの京都馬。先週のエリザベス女王杯でもわかる通り競る馬がいなければ楽々のスローペースで単騎逃げが決まるのが京都競馬場。現状伸びるCコースで最後の進路を確保できれば辛うじての3着は決して難しい話でもない。父スクリーンヒーロー自身は6歳にG1ジャパンカップを制覇するなど奥手の血統。

今年4月マイラーズCでも完璧なスロー逃げで2着に残す好走をしている馬がこれだけ人気薄はかなり旨味のある。前走休み明けで叩き5着。1400mより1600mの馬かつスワンSはAコース使用最終週で内枠、前目の馬には厳しい馬場状態であったことを踏まえてもCコース使用はプラス。

またこれは種牡馬の盲点。スクリーンヒーロー産駒はこの距離が強い!これはこのレースでもし当てることが出来なくても今後平場のレースでも絶対に生かせるデータだと思います。

関西の松岡ということでかなり不安点はあるがうまく逃げて行けるところまで行ってほしい。せっかくの内枠で中途半端な競馬をしてしまうことだけが何よりの不安・・・。

以下4番手に2年連続好走しこの秋に京都で活躍の目立つハービンジャー産駒のペルシアンナイト、5番手にスクリーンヒーロー産駒のクリノガウディーを評価したい。

特にクリノガウディーは輸送競馬では不振、それ以外だと好走と競馬がはっきりしている。藤岡佑と組んでた春先は逃げの競馬に拘り結果不振につながってしまったがまた後ろから行く競馬に戻して復調しつつある。波乱を期待。

馬連

14→2,7,9,10

複勝

2,9

3連複

14→2,7,9,10(これは来ると配当がとんでもないことになるので100円だけ買うくらいの気持ちでお願いします。)

※11/17(日)13:10追記
アルアイン騎乗のムーアは昨日肩を痛めて万全でないという情報が入りました。
また京都の馬場は異常なほど外有利、差し向き。noteと買い目はあくまでベースとし組み立てを見直すのも一つ。

今週の厳選レース

京都8R 2勝クラス 1200mダート

9 カモンスプリング(和田)

前走は休み明けプラス10kgが影響したのか9着に敗れてしまう。とはいえ1着からわずか1秒差と決して大負けはしておらずここは見直してよい。

現在の京都馬場は前目につけるスピードがかなり求められており1200mに関してはなかなか後ろから勝負する馬には不利な傾向にある。前走の大敗とデータ対象外の中京の大敗だけで人気薄とみられるならここは狙いたい一頭。このレースにはヘニーヒューズ産駒が3頭いる。8ゴッドバンブルビーはよほど前がハイペースになり展開が向かないと厳しい。1のトラストロンは東京で狙う馬。今回はこの馬から狙いたい。

対抗は産駒別相性のいいサウスヴィグラス産駒の15シャドウハンターとの組み合わせを推奨。

複勝 

ワイド 

9→13,15

三連複 

9,15→4,11,13,15

以上です。楽しい競馬ライフをお祈りしております。

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