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【データ予想】京都記念・2024

京都(芝・右)2200mでおこなわれる、4歳以上の重賞レース(G2・別定)。
秋の京都大賞典と並ぶ伝統のG2競走。
ビワハヤヒデ・テイエムオペラオー・アドマイヤムーン・ブエナビスタ・クロノジェネシスなど、数々の名馬たちがここを始動戦に王道路線へ向かった。
昨年はドゥデュースが人気に応えて勝利した。
4年ぶりに京都競馬場で開催される。

1番人気3勝2着1回で連対率は40%。
勝利したのは3頭はいずれもG1馬だった。
過去にはジェンティルドンナやハープスターなどが単勝1倍台に支持されながら馬群に沈んでおり、G1馬だからといって安心はできない。
2番人気が0勝。
6人気が3勝で、中穴狙いがおすすめ。
連対馬の18頭が6人気以内で、ここが一応のラインになっている。

上位人気(想定)・・・べラジオオペラ、ルージュエヴァイユ、プラダリア、部レイヴロッカー、マテンロウレオ、ラヴェル

4・5歳が4勝ずとで互角。連対率だと32%の4歳が優位。
7歳馬も4頭が馬券になっているが、このうち3頭は阪神開催によるもの。今年から京都開催にもどるので割り引きたい。

牝馬は【2-3-0-14】。勝利した2頭は1番人気に支持されていた。

7歳以上・・・アフリカンゴールド、バビット、ジェットモーション、ナイママ

有馬記念組が2勝をあげてトップ。中山金杯・AJCCと続いて、秋のG1レースが並ぶ。
日経新春杯組は苦戦の傾向。
前走重賞以外の馬はまったく通用してないので、大幅な減点対象となる。

有馬記念・・・プラダリア

前走重賞以外・・・ブレイヴロッカー、プラチナトレジャー、シュヴァリエローズ

ノーザンファーム生産馬が7勝と大活躍。昨年もドウデュースが勝利した。
社台ファームも複勝率35%で悪くない。

ノーザンファーム・・・ラヴェル、シュヴァリエローズ、ジェットモーション

勝ち馬は460~500キロの中型に集中している。
昨年もエフフォーリア(524キロ)がこのデータに引っかかっていた。

22年にはアフリカンゴールドが逃げ切ってあらゆるデータがクラッシュ。
京都競馬場にもどるので、セオリー通り先行馬が有利と見たい。

先行・・・プラダリア、べラジオオペラ、他

京都新聞杯などと同じコース。基本的には2400mからスタート地点が200mズレただけ。
データからはまんべんなく勝ち馬が出ていて、枠順の有利不利はほとんどない。

まとめ

今年はG1馬が不在。おそらくべラジオオペラ・プラダリア・ルージュエヴァイユの3頭が人気になると思うが、どれも決め手にかける。
とりあえず前走有馬記念のプラダリアを推奨馬に。
次点にはエリザベス女王杯で2着だったルージュエヴァイユ。
4歳のべラジオオペラは前走がチャレンジCというのと馬体重のデータが気になる。
穴には昨年の2着馬のマテンロウレオ。

推奨:プラダリア
次点:ルージュエヴァイユ
穴:マテンロウレオ

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