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【データ予想】ダイオライト記念・2024

船橋競馬(ダート・左)2400mで行われる、4歳以上の指定交流重賞(Jpn2・定量)。
近年はトップホースは中東へ遠征して、中堅クラスの馬が参戦してくる。
15~17年にかけてクリソライトが三連覇を達成した。

1番人気は6勝2着0回。3着も0なので勝つか馬券外と極端な成績。
勝ち馬の9頭は1・2人気で、連対馬の19頭が5人気以内になっている。
データからは1着を1・2人気から選んで、2着に2~5人気から選ぶと良い。
長距離戦でまぎれが少なく9番人気以下はバッサリと消し。

上位人気(想定)・・・セラフィックコール、ディクティオン、テリオスベル、ハギノアレグリアス

22年に5番人気のノーヴァレンダが勝利して三連単は21万円と荒れたが、それ以外は比較的平穏に収まっている。
18年にケイティブレイブが勝利して1・2・3の人気順に決着して、三連単は350円のガチガチだった。
この年は9頭立て(中央馬3頭・地方馬6頭)と少頭数で行われた。

中央馬の出走枠は4頭。
中央馬が圧倒しているが、地方馬も3着5回があるように馬券に絡んでいる。

中央馬・・・セラフィックコール、ディクティオン、テリオスベル、ハギノアレグリアス

中央馬に限定した年齢別成績。
勝ち星は4~7歳で分散。連対率だと6歳が62%でややリードしている。

6歳・・・ディクティオン

リピーターは5回で平均値。
1・2人気での決着は2回。

リピーター・・・テリオスベル

武豊・川田騎手がともに連対率100%になっている。
戸崎騎手はフリオーソで連覇しているが、ここ10年に限ると勝てていない。

500キロを超える大型馬の成績が安定している。

該当馬・・・ディクティオン、セラフィックコール、他

今年から川崎記念が4月に移動。そのため傾向はかなり変わる。
昨年はチャンピオンズCを経由したグロリアムンディが勝利したように、フェブラリーS・チャンピオンズCに出走していた馬に注目したい。

チャンピオンズC・・・セラフィックコール、ハギノアレグリアス

中央馬に限定した脚質別成績。
逃げた馬は高確率で馬券になっている。
差し・追い込みタイプは直線に向いた時点で手遅れといったケースも多く、実力馬でも苦戦が目立つ。

逃げ・・・テリオスベル(?)

船橋競馬場2400mのコースはダイオライト記念のみで使用される特別なコースで、向かい上面からスタートして1周半してくる。
スタートして最初のコーナーまで距離が200mほどしかないため、前に行きたい馬であれば内枠がほしい。
データからも1~4番の内枠が7勝をあげていて偏りが見られる。

1~4番・・・セラフィックコール、サンマルエンパイア、エルデュクラージュ、コウエイスーシェフ

まとめ

当日、おそらくセラフィックコールか1番人気になるはず。1番枠はいいものの、追い込み脚質が気がかり。ヘニーヒューズ産駒で地方のダートも初とハードルは必ずしも低くない。
それよりは年齢の項目を手掛かりにディクテオンを推奨馬におしたい。
相手にはチャンピオンズC・6着で先行脚質のハギノアレグリアス。
穴は逃げた場合のテリオスベルをあげる。

推奨:ディクテオン
次点:ハギノアレグリアス
穴:テリオスベル

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