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【データ予想】ターコイズステークス・2023


優勝馬

中山(芝・右)1600mでおこなわれる、牝馬限定のハンデ重賞(3歳以上・G3)。
2016年まではOPレースだったが2017年に重賞に昇格した。
牝馬限定のハンデ戦で毎年のようにフルゲートになる。

昨年はミスニューヨークが連覇を達成した。

人気

1番人気は2勝止まりで物足りないように思えるが、多頭数のハンデ戦であることを考えるとソコソコ。
1~5人気は似たような数字で、3人気のみ連対率が60%と高い。
二桁人気以下で7頭が馬券になっていて、三連単の平均は42万円。
16年には11番人気のシングウィズジョイが勝利して、2・3着にも人気薄の馬が入って三連単は295万円と大波乱になった。

上位人気(想定)・・・コナコースト、ヒップホップソウル、サウンドビバーチェ、ミスニューヨーク、ソーダズリング

性齢

3歳と4歳が4勝で並んでいる。連対数も8と9でほぼ互角。
6歳以上だと3着が1回のみと不振。

6歳・・・ミスニューヨーク、クリノプレミアム

前走レース

秋華賞組が2勝でトップ。
重要なのは中央場所であることで、前走がローカル開催の場合は【0-0-0-25】とまったく馬券になっていない。
逆に言えばそれ以外は気にする必要はない。

秋華賞・・・コナコースト、ヒップホップソウル、キタウイング

ローカル・・・ウインピクシス、アナザーリリック、サーマルウィンドウ、ライトクオンタム

前走着順

馬券になった馬の内、半数が前走で二桁着順に敗れていた。
とくに前走がGⅠレースの場合は着順は気にしなくていい。
それと前走で2着だった馬の連対率が高い。

前走2着・・・不在

前走10着以下・・・ルージュスティリア、キタウィング

斤量

人気で3着に入って三連単2000万円の超波乱を演出するなど、定期的に大穴をあける悶絶級のデータクラッシャーだった。同馬を例外だとすれば、おおむね53~56キロのハンデを背負った馬が馬券になっている。
なかでも53キロの好走率が高い。
今年から1キロ増量なので54キロが該当。

54キロ・・・ヒップホップソウル、ウインピクシス、フィアスプライド

脚質

逃げた馬が2勝あげているが、2頭とも前走では逃げていなかったのがミソ。
年によって逃げ切ったり、追い込みが決まったり、とくにこれといった傾向はない。
当日の馬場状況によって判断したい。

馬番

スタートしてから緩やかなカーブがあり内枠有利が定説だが、このレースに限っていえば外枠も思ったより馬券になっている。
問題なのは、毎年直線でごちゃついて不利を受ける馬が必ず出てくることで、とくに内枠の差し馬は馬群を捌けずに脚を余して負けるケースが多い。

まとめ

連覇中のミスニューヨークは思ったよりも斤量が軽い。ただし、年齢の項目に引っかかるので見送りが妥当。
上位人気になりそうな馬のうち秋華賞出走組はコナコーストとヒップホップソウルの2頭。8・9着なのでほとんど差はないが、ここは54キロのヒップホップソウルを上位に取りたい。前走9着というのも悪くない。

穴は前走二桁着順だったルージュスティリアとキタウィングをあげる。どちらも10人気以下になりそう。

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