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【データ予想】川崎記念・2024

川崎競馬(ダート・左)2100mでおこなわれる、指定交流重賞(Jpn1・定量)。

昨年までは年明けに行われていたのが、今年から4月の頭に変更になった。
トップホースは高額賞金のドバイに向かうため、メンバーがかなり手薄になりやすい。
中央馬の出走枠は最大7頭。

1番人気は6勝2着4回で、連対率は100%。連軸としての信頼度はとてつもなく高い。
その反動もあって2番人気は1勝2着1回と不振。

連対馬の20頭中18頭が5番人気以内になっている。
22年には9番人気のエルデュクラージュが2着に入ったが、基本的には穴馬の出番はほとんどない。

1人気(想定)・・・セラフィックコール

15年にはホッコータルマエが単勝1.0倍の圧倒的支持に応えて勝利した。同馬は14~16年に1番人気で勝利している。

17年に5人気のオールブラッシュが勝利して、3着に6人気だったコスモカナディアンが入って三連単が7万円となったのは例外的で、それ以外は人気どころで決着している。三連単でも大きな配当は望みづらいといえる。

21年にはカジノフォンテンが勝利したが、中央馬が17連対と圧倒している。そのほとんどが栗東所属馬。
地方馬も4頭が馬券になっていて、まったくダメというわけではない。

栗東所属・・・セラフィックコール、ノットゥルノ、グロリアムンディ、アイコンテーラー、ディクテオン、グランブリッジ

中央馬に限定した年齢別成績。
5歳が4勝でリードしているが、連対率だと6歳が60%と高い。
牝馬は3頭出走して3着が1回。

5歳・・・ノットゥルノ

リピーター回数は6回で平均より若干多め。

ホッコータルマエで3連覇した幸騎手が3勝とトップ。それ以外も栗東所属のジョッキーの名前が並んでいる。

川田騎手・・・グランブリッジ

今年から施行時期が移動したため、傾向は確実に変わる。
とりあえず東京大賞典に出走していた馬には注目したい。

東京大賞典・・・グロリアムンディ、ノットゥルノ、

中央馬に限定した脚質別成績。
小回りコースで他の地方競馬場と同様に逃げ・先行脚質が有利になっている。
追い込みタイプはかなり厳しい。

向こう正面の2コーナーからスタートして、ぐるっと1週半する。
外枠の馬は外々を回されやすく、基本的には内枠の馬が有利になっている。

まとめ

1番人気が濃厚のセラフィックコールははずせない。ただし、4歳馬が勝てていないのと、脚質が差しタイプなので届かず2着という場面はありうる。
逆転があるとすれば5歳のノットゥルノか。同馬は東京大賞典4着でもありデータに合致。
穴は川田騎手のグランブリッジ。

推奨:セラフィックコール
次点:ノットゥルノ
穴:グランブリッジ

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